空沼岳 の記録    20191014


空沼岳へ通常の常盤の採石場からのコースで登りました。
登山道全体の様子は  2011年7月とほぼ同じだが、2014年の台風被害で変化。 そちらは、2015年6月2018年7月で確認を。

連休の前半に本州に大きな被害をもたらした台風19号が抜け、紅葉の季節の最中で、登山者が多数。
登山者が駐車できずにあふれ出し、採石場入口手前にまで車が。
せっかく、新しい橋が出来たのだから、登山者のために駐車場所の整備もお願いしたいもの。
台風通過後に寒気が入り込んだせいで気温が低下、それでも雪や霜までには至らない。
登山路は全般的には乾き気味で、台風の雨の影響はない。
それでも、気を緩めると泥たまりにズブリと長靴が埋まる。スニーカには不向きの登山路。

万計沼に到着し、万計山荘は正面が開いる。ということは、昨晩の小屋番の方はまだ下山していない。
万計沼から真簾沼は平坦で歩き易い道と傾斜の石、岩ゴロゴロの道が交互。
平坦部分には泥たまり、傾斜の道には沢水の場所があり、空沼は長靴向きの山。
真簾沼の横を通過、その先の登りが本日一番の登り坂。標高差60m。でも、整備良好の道で、友の会に感謝。
坂を登り切り、800m先の頂上稜線直下の壁まではゆるやかに上り下りの道。石ゴロもあるが概ね歩き易い。

稜線直下の壁は1方向に斜め登りの道。岩場で歩きにくい。直登ではなく、道としての斜度は緩い。
稜線に上がると札幌岳方面縦走路との分岐点。縦走路の足元は明瞭だが笹が被っている。
頂上への道は、稜線上崖の縁の危険な道から南側斜面に回り込んで頂上へつながっている。
崖の縁の部分は、家族連れ、小学生も来る人気の山なので、安全な道に付け直してほしいところ。

頂上は、岩場で座る場所が少なく、風が吹き抜け寒いせいか、思ったほどの人数はなし。
そういえば、登り途中で下って来る登山者が多く、頂上でのんびりには不適ということなのか。
展望はほぼ360度の大パノラマ。ただ、大雪・夕張は雲に隠れていました。


出発8:00 万計沼10:05 沼出発10:20 山頂11:50 下山12:15 万計沼13:30 沼出発13:45 帰着15:40
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