空沼岳(万計沼) の記録    180716


本日未明のワールドカップ決勝戦放送のため遅い出発となり、頂上まで行かず万計沼で引き返しました。
採石場奥の登山駐車場所には先客8台。下山時に残っていたのは4台。多分頂上までのパーティは2又3台。

天候は霧雨模様で、下着の上に直接カッパ着用で往復。それでも、多量の発汗。
登山道の様子は 2015年6月 とほぼ同じだが、2014年の台風被害の個所は、まめな手入れでさらに改善さている。
特に、倒木については、全てが処理され、すんなりと通過でき、ありがたい。
もう一つ、万計沼手前800mでの万計沢川の渡渉点が上流側に移されていた。

空沼岳の登山道は通行量が多いため、斜度のある路面は崩された表土が流出して残された石がゴロゴロしている。
石の少ないところは、大雪山のように、土が深く掘り下げられている。
登山口から万計沢川を渡って台地上へ登るまでの路面も石がゴロゴロで歩き難い道。
台地上の平坦な部分は、このコースでは珍しく、表土の流出が無く、歩き易い道。
歩き易いのは、小さな水流と池と人工林の穏やかな風景の部分まで。
その先、沢の谷から、沢と並行する、あるいは沢に挟まれた道になると、石がゴロゴロに戻る。

沢に挟まれた道を抜けて、万計沢の谷の斜面トラバースの道になると、土が安定している路面も多い。
土砂崩れで難所となった2ヶ所は、人手が入ったおかげなのか、危険を感じなく通過。
標高800m万計沢を渡渉した先の左岸側はこのコースの中でも、水気の多い道。
石がゴロゴロに水流がある沢のような道が多く、石がなくても、ぬかるみに踏み込んで、ズボンに泥が付着。
途中で青沼に立ち寄ったが表面に水が流れ、長靴を履いてきて良かった。
万計沼に出る道は、沼から流れ落ちる滝の横の斜面トラバース。
冬の迂回路を切り開く方が安全なのだろうが、滝の清涼感と癒しの風景は外せないところ。

沼に到着し、北大の小屋を見物。丁度、改修工事の人がいて話を聞くことが出来た。
土台、外装などを改修しバイオトイレを設置したとのこと。
万計山荘へ回って、こちらは階段の横にテラスが出来ていた。
沼の畔で若干の休憩タイム。もう、ミツガシワに緑の実が付いていました。


出発9:25 登山口9:35 人工林の池10:05 万計沢渡渉11:15 万計沼11:40  下山12:00 万計沢渡渉12:20 人工林の池13:10 登山口13:45 帰着13:55
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青沼のパノラマ合成写真
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万計沼から流れ落ちる滝
万計沼から流れ落ちる滝

エゾアジサイ
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オオウバユリ
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ハナニガナ
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