'200911
余市シリパ岬の先端にある尻場山。標高295.4mで二等三角点「尻場崎」がある。
アプローチとコースの状況は、薄い積雪と残暑という、季節の違いはあるけれど、
４年前の記録(2016年11月)を、参照してください。
まずは、八十八ヵ所の巡りのコース、前回は逆順だったが、今回は順番通りでの時計廻りに巡った。
道の付け方は直登的なところが多く、厳しい傾斜の場面があちらこちら。
それでも、稜線上山頂方向分岐までの、巡り路前半は道幅広く、整備良好。
一方、後半の巡り路は、整備が手抜きで、登山道のような状態での急傾斜が厳しい。
途中で雨が降り出し、稜線上山頂方向分岐の場所で本降りになってしまった。
傘を差して、立ったまま30分間、雨雲通過を待つ。
山頂方向の分岐の道は、良く踏まれ、足元良好。
合羽ズボンは履いたが、合羽上衣はリュックの中。傘を手に持って山頂へ。
枝払い整備はされていないが、葉の繁りは薄く、露のためシャツが水浸しは無し。
頂上にはユニークな形の石の頂上標識が置かれ、少し離れて二等三角点の標石。
スペースは狭く、樹木に囲まれ展望は無い。
頂上から西へ細い道が付いている。20mで崖の上の展望良好の場所。
余市町西部の荒々しい海岸の展望が堪能できる。
帰路のこと、雨でツルツルの粘土急傾斜路面で転倒し、右半身泥まみれの受難。
この山は、断崖の上にロープがないなど、要注意、子供連れは厳禁と思います。
出発9:15 頂上分岐10:10（雨雲通過待ち30分）分岐出発10:40 山頂10:45 下山11:05 帰着11:40
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