塩谷丸山〜天狗山縦走 の記録    180603


JR塩谷駅を出発、塩谷丸山・遠藤山・於古発山・天狗山を縦走しました。

同じJR列車に乗り塩谷駅下車の登山者は15人前後。
JR駅を出発、踏切を渡ってすぐ、道端には地元の方の手作りらしき案内標識あり。感謝!
高速道路現場まで歩き、トンネル手前の駐車場は満杯で、車が多数場外に溢れている。

塩谷丸山の登山道は 2016年9月を参照。
山頂まで、出発が遅かったので、すれ違った下山者は多数。子供連れも5組以上。
山頂奥、神社のある見晴らし台の休憩場所は意外に空いていた。

山頂から遠藤山方面へ、北斜面を下る。樹木が薄く、灌木がメインで空間の広がり。
カラマツの若木が目につく。横に広がった珍しい形のカラマツあり。
下りきった白樺林の先のコルに最上登山口との分岐。遠藤山方向の道の方が寂びれている。
この先は延々の人工林の下の道。下草が薄く、見通しは良い。
途中に伐採直後の現場を通過。伐採作業のやり方に登山道に対する配慮なく倒木や、掘り起した切り株が道を塞ぐ。
ただ、伐採の場所は特に下草が薄く、歩行自由に近いので、通過は容易。

遠藤山が近づくとまた白樺が増えてくる。
山頂直下は傾斜の急な直登の連続で、クタクタになって山頂到着。
一等三角点の標石があり、本日の最高地点だが、樹木のため見晴らしは効かない。
山頂での休憩中は、いつもの通り、ブヨらしき虫がリュックに集まって来る。
幸い、風が通り抜ているので、顔の周りはうるさく無い。

遠藤山を下る斜面は樹木が薄く笹が優勢。
登山道の脇の笹が広く伐開されており、日当り良好で植生が豊か。
斜面を下りきって、登山道は林道のすぐ横を平行に付けられているが、笹藪が行き来を阻んでいる。
笹藪を漕がずに林道に出られる場所は、林道が登山道と別れ、最上方向へ下っていく地点。

この地点から林の中の緩い傾斜の登山道を、距離400m余り進むと於古発山の山頂。
樹木に囲まれ、道の途中の小高い場所といった風情で山頂感はない。
この後の登山道は林の中、木陰の笹藪を伐開した道が延々と続く。
途中、おたる自然の村方面との分岐が2ヶ所。送電線路との交差の場所が1ヶ所。
送電線路は樹木が刈り払われているおかげで、余市岳が遠望できる。

天狗山の直前に天狗平の壊れた標識を確認。
登山道は天狗山の山頂へは行かず、その直前で左へ折曲がり、頂上ゲレンデの横の下りの道へ。
頂上ゲレンデの下端に出て、山頂方向は空間の広がり。
端の方にはロープウェイ駅と遊戯施設まであり、観光客、行楽客多数。
ここからの下りは、山頂駅手前の西、下のゲレンデの最上部をトラバースする形で登山道が付いている。
道は山麓駅まで1.9km。日光に晒され、石が散らばり、思いがけずにきつい下り。
途中に地蔵コースとの分岐があるが、ゲレンデコースを続けた方が距離は短い。

ロープウェイ山麓駅の前の広い駐車場の一角にバス停。日除けの下にベンチが2つ。
バスの待ち時間は約10分。小樽駅に到着して、期待していた三角市場はもう終了時間。
駅の売店で500mlのビールを買い、電車の中で飲みつつ、体の火照りを冷ましました。

(小樽駅発車9:38) 塩谷駅出発10:00 駐車場10:10 塩谷丸山11:40 出発11:55 遠藤山13:10 出発13:30 
自然の森分岐14:10 いこいの森分岐14:30 ロープウェイ山頂駅15:05 ロープウェイ山麓駅15:40 小樽駅16:10
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