盤渓山 の記録    111127


砥石山の北西、盤渓、妙福寺の奥にある604mの山。
小雨が降り続く中、カッパを着用、雪が薄く解け残っていましたが、支障なく登れました。

盤渓山登山口

盤渓地区から小林峠に向かう幹線道路「道々82号線」。
妙福寺の大きな看板と盤渓市民の森の看板が道々から分岐の目印。
分岐を入りすぐ市民の森入口があり、さらにそこから500m弱で寺が設置したゲート。
午後4時閉鎖の注意書が縛り付けられており、ゲート前には駐車スペースは充分あり。
ゲートから200m強進んだのカーブの脇に太い木杭と、午後4時閉鎖の再度の注意書。
駐車可能な空き地があるが、こちらは詰めても5台がせいぜい。

木杭の先には砂防ダム工事道路の跡が沢に下っており、中央に人の通る山道。
その道が下った先は、2つの沢が合流する谷。
この2つの沢に挟まれた尾根を忠実に直登する道が盤渓山への登山路。
笹の背が低く薄いせいで、一見、踏み跡のように思えるが、良く見ると所々笹が刈られている。
斜度は、登りではきつく感じないが、下りでは足元が滑りやすいせいもあり、急斜度を実感。
この尾根は妙福寺のある尾根から南東へ1本隣の尾根。
枯葉が落ち枝を透かして、谷のむこうに寺の建物が見える。

延々と登って南からの尾根と合流、右へ方向を変え山頂部手前のコル。
枝を透かして、盤渓山山頂部、奥盤渓山、三角山(砥石)の展望。
このあたりから、寄進された太く背の低い石柱が所々に。
最後、山頂部は急斜面。さすがにここからはジグ切りの道。
登りきって、小さな建物基礎があり。多分、奥の院の跡。ここは信仰の山を実感。
それにしても切り立った崖の上で展望は良好。雨天とはいえ、かすんだ札幌の街が見渡せました。

出発8:15 山頂9:15 帰着10:00

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盤渓山頂上の展望 : 手稲山(雲の中)・五天山・西野・三角山(琴似)三菱山
盤渓山頂上の展望 : 手稲山(雲の中)・五天山・西野・三角山(琴似)三菱山

盤渓山頂上の展望 : 三角山(琴似)三菱山・コバランド・藻岩山・札幌ドーム・北ノ沢・真駒内
盤渓山頂上の展望 : 三角山(琴似)三菱山・コバランド・藻岩山・札幌ドーム・北ノ沢・真駒内

盤渓山頂上裏の展望 : 三角山(砥石)と奥盤渓山 後は砥石山とワレ山
盤渓山頂上裏の展望

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