「エコニクスの森」 の記録    111023


春香山の定山渓側登山口には「エコニクスの森」の大きな看板がある。
朝から雨での単独行。計画を大幅に縮小し、その「森」を偵察しました。

小樽内川の林道歩きは短く、すぐに奥手稲の沢川の林道への分岐。を右折。
路面のグレードは、一挙に低下、車両通行量が圧倒的に少ない。
ただ、最近植林の下草刈りが実施された模様、人工植樹の列の笹がきれいに無い。
紅葉は最終版、ダケカンバの白い幹と、柳の黄葉が目立つ。
雨のため奥手稲の沢川は増水、音を立てて流れている。
そばに寄ると、さほどのことは無く、長靴で簡単に渡れそう。
2km歩き、林道右に「エコニクスの森」の大きな看板。入口の表示。

道らしきものは無く、小さな枝沢を登って、林の中へ入り道を捜す。
どこか、歩道の痕跡はないか見回すものの、確たるものなし。
それではと、笹の薄いところを選びつつ斜面を登って、尾根上を目指す。
途中、ブル道跡らしきものもあるが、長続きせず、すぐに立ち消え。
尾根上まで上がると、西方向のピークが見え、笹が薄い。そちらへ方向転換。
途中で尾根をまたぐブル道が現れ、ピークに接近が容易になる。
あとの笹藪は薄く、最高地点に到着で、そこに黄色のプラスチック境界杭。
ここが「エコニクスの森」の最高地点で山頂と、内心、決定。
それにしても、案内図にある山道は描いた作者の思い込みだったのでしょうか。

出発9:00 エコニクスの森入口9:45 エコニクスの森山頂10:15 帰着11:20

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