砥石山 の記録    110710


発寒川沢歩きの予定を、昨夜来の雨で砥石山に変更。
福井えん堤から砥石沢コースを登りました。

サイハイラン オニシモツケ

福井えん堤の道路は砕石場から1km手前でゲート閉鎖。ゲート前に路肩駐車。
砕石場からは、砥石沢川に沿う、砥石山林道。しばらくは林道歩き。
小雨模様ながら、蒸し暑く、林道なら半袖スタイル。
下のほうは最初から、合羽のズボンに長靴。葉の露でズブ濡れになる予防。
植物は夏へ衣替えの季節、オニシモツケの花が盛り、オオウバユリの蕾が膨らみ。

林道から登山道 奥が手稲山

奥へ進むと、林道中央に草が生えてくる、さらに奥へ。登山道入口に到着。
山道は、沢の中へ入って、草が被っている。
露と虫対策で、止むを得ず合羽上着を羽織ることに。
すぐに。合羽の中は汗だくでびっしょりと濡れた状態に。
でも、沢は植物繁茂で虫も元気そう。我慢。
沢の次は斜面取付きでジグ切りの登高。本日最急斜度の道で100mを稼ぐ。
途中後を振り返って、雲の切れ間に手稲山を確認。

登って、尾根道を「ワレ山」へ向かう。短いが歩きを楽しめる部分。
「ワレ山」北斜面に付いて、大きくトラバースの道。
まずは西方向へ、次にヘアピンカーブで東方向にUターン。
道の傾斜は緩いが、斜面自体の斜度は急。足元の悪い場所は滑り落ちないよう要注意。
ここまで、笹は薄く、宿根の各種野草が元気。要注意はアザミの刺、軍手では防げない。
やがて、笹薮が出てきて間もなく稜線上へ。ダケカンバが目立つようになる。

笹薮の中の稜線の道 ダケカンバの中の稜線の道 藤野の街と藤野三山

稜線上の道は穏やか。笹藪の場所は広く伐開されている。
ただし、今年の草刈は入っておらず、あちこちに草被りあり。
時折、枝の合間から藤野の町と藤野三山を展望。札幌岳は雲の中。
頂上に到着して、先客なし。雲が1000m以下まで降りてきて、展望は裾の街並だけ。
なお、このコース、下りにすれ違った登山者は一人だけでした。

出発7:35 林道から登山道8:15 稜線9:15 山頂9:50 下山10:05 登山道から林道11:10 帰着11:55

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