小白山 の記録    110522


札幌五十峰の一つ。小川と白水川に挟まれた、無意根山から東へ延びる尾根上にある山。
薄別の無意根山登山口から小川沿いの林道を遡って、登りました。

薄別の無意根山登山口、林道ゲートの鍵が外れて無い。
とはいえ、乗り入れて帰りに閉じ込められたら大変。
やはり、林道ゲート前に駐車して、林道は全部歩くことに。
周囲は、春の風景。新緑、芽吹き、春紅葉、増水した「小川」からの水音は激しく。
足元にはニリンソウ、エゾノエンゴサク。高度を上げ、対岸の南斜面には早くもシラネアオイ。
川岸には枯れ枝を透かして、ミズバショウ。そのうち、道路脇の排水溝にも点在。これは豪華。
宝来小屋が近くなり、路上に残雪が出現。固く締まっており、つぼ足歩行可能。
宝来小屋を過ぎると、林道周囲に立ち木が繁茂。林道の雰囲気が荒れて来る。
林道は川を2本渡るが、どちらも雪解けで水音高く増水。林道のおかげで無事通過。

尾根に上がり、ここから林道を離れ、残雪を踏んで林間へ。
一見順調そうだが、雪は薄く、時折踏み抜き注意。大木の周りから地面の露出が進行。
進むほどに尾根が細く、残雪が無くなって、止むを得ずの藪漕ぎに。
稜線上100m弱を進み、最高点をさらに乗り越して、GPSでの三角点。標石なし。
次のピークまで進んでも確認できず。
それでは最高点に戻ってここを頂上ということで納得。
下山では、林道脇のイタドリなど6種類の山菜を採取。
手間をかけずに、お浸しで試食して、エゾニュウ以外は食べることが出来ました。

出発8:10 宝来小屋9:40 林道から林間10:10 山頂10:40 林間から林道11:05 帰着13:35

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