宝来沢林道の記録
110116
薄別から宝来沢林道を歩き、小白山を目指しましたが、荒天とラッセルに阻まれ、途中で引き返しました。
降雪は顔にうるさい程度で、厳しくはなし。
風が時折激しく吹くと、昨日来の木の枝に積もった雪が落下、一面に舞い流れて、目の前が真っ白になり、吹雪のよう。
歩き始め、標高の低いところは昨日の踏み跡がくっきりで、歩くスキーのラッセルは膝下。取り敢えず順調。
一方、スノーシューの方にとっては、踏まれた幅が狭く、ラッセルの負担が厳しい。
途中、鹿の新しい踏み跡、人間に驚いて、林間に飛んで逃げた様子。
トド松の梢の先を飛び渡って、小鳥の一団。か細い鳴声は、ハシブトガラの類。
途中、カーブミラーの後に大きな着雪の珍現象。横に着雪はエビのシッポと同じ原理か。
林道の勾配は緩く、歩くスキーで登り可能。
宝来沼、送電線を過ぎ、さらに奥へ。だんだん雪が深く、ラッセル跡が見え難くなって来る。
そうなると、足取りが重く。後半は完全なラッセルとなり、この先、時間的に小白山は無理。
相変わらず、天候不順では、宝来小屋まで300mを残して、引返しとしました。
出発7:45 宝来沼8:40 引返し10:20 帰着12:00
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