東峯の記録
110123
砥石山山塊のすぐ西、三等三角点の山。標高696.9m。西野の福井えん堤側から登りました。
道路終点には採石場のゲート。その手前に離れて路上駐車。
我々以外は百松沢山方面の単独者のみ。
足元は歩くスキー。砥石山へ向う林道のラッセルは浅く足首程度。登山者の痕跡はなし。
雪はやや固く、傾斜とウロコの効き具合のせいで、時折踏ん張りが効かずにズルりと後退の場面あり。
ほぼ順調、延々と歩いて、砥石山方面との分岐。ここは直進通過。
地図上で、その次の林道分岐が実質の林道終点。その先は二本とも荒れ果てた様相。
荒れてはいたが、なんとか歩くスキーでしのいで、二股の谷まで。
この先、左の谷に付いているはずの林道を識別できず、カンジキに履き替え、林間斜面に取付き。
斜面は急で直登は厳しく、トラバース気味に高度稼ぎ。
スノーシューの後に付いたが、ズブズブと埋まる。カンジキを履くにはダイエット必要。
斜面途中にブル道が数本あり。それを有効利用し、トラバースで南方向に高度を上げる。
標高630mで尾根のコルに出て、あとは尾根伝い。
尾根を上がり、標高660mにまたブル道、東峯方面へトラバースコースが出来ている。
この道からは札幌中心部の展望が良好。晴れ間と重なり本日はラッキー。
辿って行くと、稜線上に出るのは容易。あとは緩やかな稜線を登り詰め、目的地。
三角点の広場は狭く、展望は枯枝を透かして。
神威岳、烏帽子岳、百松沢山、手稲山、五天山、円山、モエレ山。
札幌岳、空沼岳方面は、あいにく雲がかかっておりました。
出発7:35 林道跡から斜面9:10 山頂10:35 下山11:00 斜面から林道跡11:35 帰着12:45
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