三角点「穴沢」と凹地の記録    110109


藤野聖山園から三角点「穴沢」(旧真駒内スキー場)の山を往復。
帰りには標高310mの凹地に立ち寄りました。

国土地理院の地図では藤野の奥から芸術の森の奥へ渡る林道が点線で表示されている。
その林道が穴の川の源頭で、ヘアピンカーブしている地点を目指し、林間歩きを開始。
自然林の中、木立の太さと間隔はごく普通で、歩くに支障はなし。
支障なのは雪不足で、雪の下の笹を踏み抜くこと。スノーシューの方は苦労。
山スキーは長い分、浮きが良く、ラッセルも浅く快調。
沢地形を縫い、アップダウンの最低限を心掛け、林道の跡地へ。
ところが、林道は、倒木と笹藪で歩くメリットがない。多分、夏なら藪に埋没。

三角点「穴沢」山頂

林道利用を諦め、ほぼ350m等高線に沿ったコース取りで、次の谷へ。
都合良く、谷の浅い場所があり、水流も僅か、沢地を通過して、目指す山の西斜面に取付き。
斜度は、スキーで直登困難、スノーシューなら大丈夫程度。
木立はやや細め、間隔も狭め、かつて、伐採が入ったせいか。
登りの後半には、狭い間隔のピンクテープも現れ、順調に山頂へ。
山頂広場は広く、「三角点穴沢」の手書き文字の細い木杭あり。
一段下にはリフト終点の跡地、スキーの折り返しシュプールが1本あり。

三角点「穴沢」西の凹地

帰りはピンクテープに沿って下り。テープ間隔は短く判り易い。
標高310mまで下って、「三角点穴沢」横の凹地の端、開けた空間に出る。
テープはそのまま吊尾根南斜面を412mピーク方面へ。藤野富士の林道へ接続なのか。
テープと別れ、第二の目的地の凹地へ降り立ち、満足。
木立が疎らで湿地の雪風景だが、足元、雪の下は笹藪。
春の雪解けの季節には、ミズバショウが咲く水たまりが出来るのでしょうか。

出発8:10 林道跡9:05 山頂10:05 凹地10:35 帰着12:00

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