三角点「大曲」の記録    101226


定山湖の西岸で旧国道の脇、国土地理院の地図に載っていない三角点の山。
旧国道へ入るには、定山渓トンネル南出口からの「大曲林道」を利用。
林道入口には除雪された若干の駐車スペースあり。そこから出発。

天候は雪が降ったり止んだり、時折風が強まるもおおむね平穏。
林道には前日のものらしきラッセル跡、そのおかげで歩行順調。
標高を上げ、旧国道が近づくとラッセル跡は林間に入り、ショートカット。
その跡を登って旧国道に。ラッセル跡は反対側の中山峠方面。
ここからは、旧国道を北方向へラッセル。深さは膝下、傾斜は緩い下りで順調。
右手の木立が途切れると定山湖と周囲の山々の展望。
無線鉄塔の脇を抜け、コルを交わすと西斜面のトラバース。
現国道が枯枝を透かしてはるか足元。時折自動車の音。

2つ目の山が目指す三角点「大曲」で、南側コルを目指し、林間に入り込み。
コルから南斜面を登り、トド松の人工林を抜けると、目の前に自然林。潅木が絡み、歩き難そう。
すぐにブル道跡が現れ、思わずそちらへ。
この道、急傾斜の西斜面をトラバースして北のコルに向かっている。
途中まで順調も、細いながら倒木が道を阻む。
そのため、直登を試みるが、山スキーの悲しさ、シールが外れたり、靴が外れたり、くたびれもうけ。
止むを得ず、スノーシューの方々と別れ、倒木を乗り越えてブル道跡を直進。
東斜面に出ると様相は一転穏やか、順調に山頂へ。
山頂は狭いが広場あり、立木には縛り付けられた材木の破片が残っていました。

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