△「真簾」(オカバルシ川の林道)の記録    101212


△湯沢へ登ろうと、簾舞の奥、空沼岳登山口へ。
道路が狭くなるあたりから、走行に違和感が発生。
薄っすらと積もった雪の下は、昨日の雨が凍りつきスケートリンク。
僅かな傾斜でもブレーキが効かない。
思いっきり踏み込んで、タイヤはロック、制御不能でズルズル後退。これは恐怖。
その上、天気予報は暴風雪。
引返してオカバルシ川の林道から三角点「真簾」へ予定変更。
藤野聖山園の前、広い舗装道路の路肩に駐車して出発。

林道の路面は氷の上に薄い新雪。特に轍部分は水溜まりが氷結してツルツル。
足を乗せぬよう、道脇の草の上、道路中央の盛り上がり部分などを歩行。
川沿の道から尾根へ上がって、350mの十字路。左は砂防ダム方面。
正面と右は国土地理院地図で実線表示の林道。枯れ草が伸び、荒れ気味の正面へ。
道を進み高度を上げると、新雪の下は氷からモナカ雪に変化。埋まる深さは足首程度。
深雪ほどではないが、砂地のような足への負担。

ルート図

450mの三叉路からは510m三叉路へのショートカットの道の探索のため、あえて左へ。
道は川岸へ下り、薄い流れを突っ切って、対岸へ。
斜面へ上がって、延々のトラバースの道。どうも方向が違う。
そのうちに植林事業の解説地図の看板。
これを検討すると、どうもこれはショートカットの道ではない。
本来の道へ戻って、林道歩き。450mから460m〜500m〜510m〜△真簾の直下まで。

林道を△真簾の東斜面へ廻り込むように進んで、笹藪の切れた所から斜面取付き。
人工林の中、笹や灌木の無い部分を選ってん登る。雪の深さは足首程度。
雪の下に何が埋まっているか判らないので、慎重に一歩一歩。
頂上近くなると、笹藪密集ゾーン。
いくらか雪に倒されているものの、倒れ具合が不十分。
しぶとく起きている笹を掻き分けつつの登り。
頂上広場の三角点標石は雪に隠れていたが、簡単に発見。
本日、吹雪気味の天候ながら、木立の中、多少ゆっくり出来ました。

出発8:30 探索9:15 林道へ戻る9:45 斜面登り10:25 山頂10:40 林道戻り11:00 帰着12:10
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