島松山(北広山)の記録
100807
「札幌五十峰」に数えられているが、頂上には自衛隊基地があり、立入禁止。
そのかわり、三角点から北東に500ｍの尾根上に「北広山」の標識があり、ここが登山的には頂上。
仁井別川沿いの道道790号線。舗装道路の突き当たりに、ドッグランとペット霊園の看板と砂利道。
施設内の構内道路のような印象だが、かまわずに進入、そのまま通過。
奥に進むと私有林管理林道のゲートと、その手前に広場。林道入ってすぐ右に「北広山登山道」の標識。
広場の片隅に駐車して歩き始め。
道は林道跡、ぬかるみが数ヶ所。ひどい場所には路外に踏み跡が付いている。
悪路は登り始めだけで、すぐ歩き易く。ただし、草が元気に生え、人通りは少なそう。
地図上の分岐点にさしかかり、東側の道は草に埋没。標識の指示も西の道を行け。
道はしばらく林間の広い林道跡で好環境。やがて木の間を縫う山道に。斜度もきつくなり、汗。
勾配が無くなった先が「白樺平」。地図上では２本の登山道の合流点。
白樺平の先はまた道が広くなり、歩き易く。ただ、周囲の笹の勢いがだんだん強くなり、壁状態。
最後、笹のトンネルを抜けるようにして頂上でした。
頂上は狭いながら、ベンチあり。東側の自衛隊演習場の木が刈り払われ、勇払平野の展望が良好。
時折、機関銃らしき発射音が聞こえ。土曜の午後も訓練実施。
この先は、進入防止の有刺鉄線フェンスが張られているが、島松山山頂を目指しフェンス沿いに南へ。
進路を阻むのは背の低い藪に深い草叢。掻き分け、押し倒して前進。
途中で道路跡が出て、一息。また草藪で苦戦。
濃い藪を漕いだ先に、突然広場がポッカリ。
フェンスが途切れ、目指す三角点はあと150m、もう目前。
ただし、この先は軍事施設。無断進入は危険無理。
写真を撮って早々に引返しました。
出発13:55 北広山14:35 島松山14:45 北広山14:55 帰着15:25
勇払平野と紋別岳
