乙女の滝・ △金山の記録 の記録    100725

手稲山「乙女の滝コース」から「北尾根コース」に渡り込み、藪を漕いで三等三角点 「金山」444.1mまで往復しました。

手稲山乙女の滝コース登山口への道は採石場が通せんぼ。
登山者は滝の沢川の川岸に沿う草深く細い迂回路を歩かされる。
本来の林道に戻って、砕石が重量車両で固められた道。コンクリート舗装のよう。
上流に作られた、新鉱山と水処理施設の大がかりな工事のため。レアメタル目的の再開か。
強い日差しに汗をかきつつ、ゲートを抜けて乙女の滝入口まで0.9km。
乙女の滝へは細い山道。革靴では泥だらけを覚悟せねばならない。
林間の日陰を進んで、川原に出ると滝が見えてくる。涼やか。
最接近して、マイナスイオンを頂き、一息。不思議と蚊がいない。トンボのせいか。

道路に戻って、道端の花を目でさがしつつ前進。ヨツバヒヨドリ、ノリウツギ、ヤマブキショウマなど夏の花。
道路が突き当たって、遊歩道的には分岐点。道路は折り返して斜面の登りに取付き。
直進の道はここから山道、沢に沿って伸びており、札幌オリンピック男子回転ゴール跡を経由してパラダイスヒュッテに至る3.9km。
斜面のほうも、すぐに連絡線遊歩道の分岐。あまり手入れされおらず、草が元気な道。ただ、笹はかぶっていない。
その道も人工林の林床に入れば、草の勢いは削がれ、歩き易く。
路面に落ち葉が残り、あまり使われていない様子。ゆっくりと尾根上の「北尾根コース」へ。
北尾根コースは整備良好。路面は良く踏まれ、人通りも多い。左折して、下り方向へ

リフト終点の僅か手前が三等三角点「金山」への最接近場所で、ここから藪に突入。
まずは背の高いチシマザサをかき分け、あるいは踏みつけ、倒木を乗り越え、つる植物を切断。
労力の割にはまるで進まず、疲労蓄積。先行き不安状態がしばらく。
そのうち、除々に笹が薄く、背が低く、下草の背も低くなり、まともに歩ける部分が増えてくる。
気持ちが落ち着いてきて気が付くと、ハチの羽音が頭の上をグルグル、こちらを偵察。刺激厳禁注意。
足元は下草の葉で良く見えない。蔓のからまり、穴の踏み抜きなど注意しつつ距離を稼ぐ。
そのうち、踏み跡の痕跡らしき道筋がうっすらと見えてきて、終盤。
三角点は林間の小さな広場の中心にひっそりとありました。

出発8:50 乙女の滝9:10 ゴール跡分岐9:50 藪漕ぎ10:30 三角点11:00 藪漕ぎ終了11:30 ゴール跡分岐12:05 帰着12:50

札幌山歩 市内の山歩 道内の山歩 百山歩地図 札幌みちあるき

inserted by FC2 system