奥夕日岳の記録    100411


定山渓の夕日岳の南にあり、一段高い山。 三角点「一ノ沢」 の下山途中に立ち寄りました。
吊尾根から奥夕日岳の稜線登りにかかって、斜度はスノーシューで直登がきつい。
結果論ですが、南に回ったほうが緩かったように見て取れた。 でも標高差にして30m程度。すぐに緩斜度となり、ゆったりの林間歩き。
順調に歩いて、大きく伐開された空間の先に台形の山頂。その上に大きな反射板。開発局が設置したもの。

山頂の周囲、立木の伐採は反射板の高さ優先で、人の目の高さへの配慮なし。
それでも、枝の間から山々が良く見え、「一ノ沢」よりはずっと展望良好。
並河、中、無意根、余市、定天、烏帽子、砥石、藤野の山、札幌岳などはっきり。
三角点のピークも、山田峰、小川峯、百松沢、など確認。

南東の一角にやたらベタベタとピンクテープ。間隔が異常に狭く、山関係者とは思えない。
このテープ、南斜面を下って吊尾根に出たところで再発見。夕日の沢方面に下っている。
下山にかかる頃から気温が上がって、踏み抜きの頻度が増加。
が、それにつれて風がどんどん強くなり、体感温度が低下、汗をかかずに、他の方々はスピードアップで追いかけるのが大変。
標高が下るにつれ、風は治まり、陽射はポカポカ。フキノトウがニョキニョキ。春の恵みをいただきました。


出発7:45 林道から雪上8:25 トラバース開始9:25 三角点「一ノ沢」山頂10:25 下山10:40 奥夕日岳山頂11:25 下山11:45 雪上から林道12:45 帰着 13:15

札幌山歩 市内の山歩 道内の山歩 百山歩地図 札幌みちあるき

砥石・三角点「一ノ沢」
奥夕日岳より砥石・三角点「一ノ沢」

神威・三角点「百松沢」・砥石・三角点「一ノ沢」
奥夕日岳より神威・三角点「百松沢」・砥石・三角点「一ノ沢」

藤野の山
奥夕日岳より藤野の山

札幌岳
奥夕日岳より

余市・定天・小天狗・手前に朝日と夕日
奥夕日岳より余市・定天・小天狗・手前に朝日と夕日

喜茂別・並河・中・無意根
奥夕日岳より喜茂別・並河・中・無意根

inserted by FC2 system