森林総合研究所の記録    100124


札幌の観光名所「羊が丘展望台」の奥、かつての「林業試験場」が名称変更したもの。
広い敷地は木立に覆われ、管理道路が見学者に開放、冬は歩くスキーの好適コースに。

正門を入ってすぐ、左に一般見学者向けの「標本館」。ゆったりとした駐車場。
車を置いて構内道路を建物へ、途中のゲートは休日閉鎖。人がくぐる開口部あり。
建物の横から歩くスキーを履いて構内へ。スキーの踏み跡をたどる。
後から考えると、駐車場から直接雪原へ歩きだすのが正解らしい。
少々歩いてロータリー。ここから、踏み跡はつぼ足OKの固さ。ということは、別にメインルートがある。
まずは羊が丘林道を南へ。松の並木道が直線。雪とのコントラストがいい風景に。
たっぷり歩いて、汗もかき、並木道の終点。T字路になっており、ここは右へ。

この道は一転、雑木林、自然林の雰囲気ながら、枯れ木ばかりで色彩的にはモノトーン。
良く踏まれた道を歩いて焼山林道終点のT字路を通過。
その先は訪問者激減の道。三等三角点の山「焼山」へ。
焼山の頂上は緩やかな踏み跡を登った先。
西岡公園からなら立入禁止の柵なのに、大違い。

時間に余裕があり、山部川から白旗山方面を目指し、南へ。
道は踏み跡薄く。歩くスキーとスノーシューが各一人のみ。遊歩道分岐まで。
この分岐、地図上は四叉路だが、実際は三叉路、標識柱あり。西岡水源地と山部川の2方向の矢印。
山部川方向へ道を取り南へ、進んで行くと羊が丘ゴルフ場の建物が木の枝を透して見えてくる。
ただし、道は除々にUターン。北へ。おかしいと林間に入り込むが、東進すると沢が流れる谷。
止むを得ず、道に戻って北へ進み、最後、焼山の近くの場所で元の道へ。目論見は大外れ。

それではと、西岡公園まで歩くことに。
10年前までは、夏に何度か歩いた道だが、放置されたか、積雪の上からでも藪となっていることが良く分かる。
無雪期、西岡公園、山部川遊歩道から焼山への道は藪漕でしょう。
西岡公園のフェンスまで出て、赤い屋根の給水塔を確認。
フェンスの向こうに雪上散策の人影が見え、相変わらずの人気スポット。
来た道を戻って、「やまなら林道」の入り口へ。林道に入れば、また敷地内通路、藪は消滅。
この先は、「やまなら林道」から「焼山林道」、「水源地林道」を経由してロータリーへ。
敷地内では、どんどんと人に会うようになる。やはり冬の雪上散策の人気スポット。
荒天の日など、木立が風を弱め、道は明確で、屋内でエクササイズするよりは、こちらの方が楽しいでしょう。


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