丹沢山の記録    091206


中岳から東に伸びる尾根上、三角点「丹沢山」のなだらかな山。。
無意根大橋から西に伸びる林道を歩きました。

昨日から本日にかけ、低気圧が通過、夜半から強い雨と風。気温6℃前後。
山行の難敵、みぞれを危惧しつつの出発。雨は小粒でパラパラ程度。時間と共に雪に変化。
積雪は10cm。たっぷりと雨を吸収し表面が寒気で硬化し、モナカ。ワダチは水がたまり、シャーベット。
歩くスキーは車の中に置き、つぼ足でスタート。これは不正解、体力消耗を招く結果。
林道の傾斜は緩いが、除々に標高が上がり、積雪深も上昇。
送電線鉄塔が見えてくるあたりで、他の方はスノーシュー装着。一人だけカンジキ装着。
スノーシューのラッセル跡を追いかけるが、林道終点まで離されっ放し。

林道最初の分岐は「沼の沢林道」の標識の右へ。送電線下を通過し、2番目の分岐は左、短い林道へ。
短い林道の終点手前から林間へ、細いダケカンバが乱立の林の斜面。
林道入口では立ち上がっていた笹もここではほぼ雪の下に埋没。雪は十分深い。
雪質は重めで、沈み込みは膝程度。カンジキでのラッセルも可能。
歩きやすそうなコース取りで、ついつい右へ右へ。905mピークに近い尾根上ってしまった。
ここからの細尾根は灌木がうるさく、コース取りが大変、体力を消耗。
発汗多量で「ユニクロ」の長袖Tシャツが濡れてしまった。
なお、その下「サンキ」で買ったメッシュ下着は同じポリエステル100%ながらサラサラ度は上。
ジャージズボン・7分タイツも快調で、スーパーの衣料品売り場はあなどれない。

尾根が広くなり、細いダケカンバの林、歩き易くなったころにはもう相当に時間を消費。
相変わらず、雪は降ったりやんだり。低気圧の通過で南東風が西風に変化。時折、強風が木立を揺らす。
空間が開けた山頂雰囲気のある場所に出たところで、まだ残り1.5km。
天候不良、体力消耗、時間過剰消費で、本日の山頂はこの場所に決定。引返しとしました。


出発7:55 送電線9:05 林道終点10:00 細尾根脱出10:50 引返し場所11:20 林道11:55 送電線12:30 帰着13:15

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