春香山定山渓側登山口から奥手稲小屋の裏山「サンデーユートピア」を目標に雪上歩き。
時期尚早で沢が塞がっておらず、撤退。奥手稲山に登りました。
登山口駐車場の除雪面積は充分、先客はRV車1台。5人全員がスノーシュー。
膝の深さのラッセル跡がついており、随分と楽をさせていただき、感謝。
林道分岐に到着で、ラッセルは奥手稲方面へ。春香山方面は薄いスキーの踏み跡が見て取れるだけ。
深い雪景色の林道を進んで送電線路を2本通過。
スノーブリッジに「つげ山」への薄い渡渉跡を発見。但し、沢の流れは元気。
途中に「エコニクスの森」の大看板。小さく案内図が貼り付けられている。
案内図を良く見ると奥手稲の沢川北斜面に遊歩道。これは春の課題。
林道終点に到着。この先は谷底の林間コース。
北岸を進み、渡渉点の手前で踏み跡は斜面取付き。別れて渡渉、南岸へ。
南岸を少々進んで、すぐに次の渡渉点。
スノーブリッジはあるが、ストックで突き崩してみるともろくも崩壊。
この先、スキーなら持つ程度の狭い沢幅だが、スノーシューでは踏み抜く可能性大。
で、撤退を決定。予定変更で、踏み跡に戻って、奥手稲山へ。
踏み跡の斜面登りは枝沢の上を直登。
たしかに灌木は無いが、スキーではズルズル後退する急角度。スノーシュー断然有利の場面。
ラチが空かずにツボ足となって悪戦苦闘。大汗をかいて何とか尾根の上まで。
尾根の上は一転して平坦に近く、穏やか。木立の間からは春香山も確認。
ここは、良い雪上山歩道、晴の日にのんびり歩きたいコースです。
相当に距離を歩いて、山頂部が見えてくる。ここからもまだ距離は長い。
少しずつ傾斜がついて来て山頂斜面へ、それでも、スキーで直登可能な程度。
登りきって、また平坦部。木立を透かして、先行していたパーティの方々を確認。
山頂に到着して、丁度、下山開始のところ。ラッセルのお礼を言って、山頂に。
山頂はちょっとした広場、北側は切れ落ちて崖の下にダケカンバの大木。
テープが2本下がっているが、標識はなく、三角点の痕跡も無し。
雲の中で展望は利かず。風が吹き抜けちょっと寒い。
昼食を取り、早々に退散いたしました。
山を歩こう
市内の山歩の記録
道内の山歩の記録
札幌山歩(さっぽろさんぽ)
ゆったり山歩で自然と仲間
札幌百山歩