オカバルシの林道より△真簾の記録    091129


藤野聖山園の奥、オカバルシ川の流域の林道を詰め、△真簾651.63mに登りました。
藤野聖山園の前を通過すると道路幅は細く、さらに進んで、舗装が切れると水たまりが出現。
FF乗用車では立ち往生の不安があり、最初のUターン可能場所で道路脇駐車。ゲートまですぐの距離。

林道面の積雪は5cm以下。本日おおむねそんなもの。水たまりは氷結、固いが踏めば割れる。
過剰とも思える護岸工事跡・砂防ダムと不法投棄物を横目に歩き、最初の分岐。四叉路を右へ。
左への道は砂防ダムへ向かう地図にない工事用道路。正面の林道は手入れが悪いが地図では実線。
標高420mの分岐も右へ。焼山の南にある沼への道がついていれば「学習の森」へ渡り込めるとの期待を込め右。
道は手入れ悪いが、トド松人工林のため笹が元気なく、西方向、奥へどんどん歩ける。
南へ方向転換するあたりで、日当たりが良くなり笹が大型化、道を覆い尽くして進路妨害。
ちょうどここに、沢を渡る踏み跡らしきものはあるが、ゴルフ場方向へ向い、沼方向へは行けそうにない。ここで引き返し。

戻って、標高460mの分岐を右。地図では破線だが、整備良好の林道。
標高500mの分岐で。北方向への荒れた林道を確認へ。
笹を掻き分け、下って、沢にぶつかり南下している。これは違う。
また戻って林道を南、雪景色の中の快適な山歩道。
途中、北へ向う荒れた林道、これは帰り道にあった分岐道とつながっている模様。
標高510mから570mの登り坂。登山歩きなら緩いが車ではきつそう。
登りきって、トド松人工林の中に分岐のブル道。辿って、真簾峠から常盤方面へ下る道に接続。
「学習の森」への接続はこれ1本だけ。
連絡路の発見に満足。オカバルシ側に戻り、△真簾の北裾を回って林道終点は地図どおり。先へは行けません。

戻って、△真簾の北斜面人工林は笹がほどんど無い。で、山頂を目指すことに決定。斜面取付き。
下半分は斜度も緩く楽に歩ける。そのうち笹が濃くなってくる。
上半分は背が低いながら笹藪を漕ぎ分けることになり、きつい。
そこで、斜度の緩そうな尾根筋へ廻り込み。
笹を踏み分け、灌木を払い、蔓をちぎって前進。本日唯一のハードワークで頂上へ。
頂上は狭く刈り払われ、三角点標石が2個と木製の白い標識が立っている。
前回05年訪問からの4年経過で標識の更新が実施された様子。
ただ、木立はそのままで、展望は枯枝を透かして、山の確認。余市岳、恵庭岳、イチャンコッペなど。

帰路の下りでは標高460mの分岐を右に、登りで通っていない林道。
こちら、整備状況は一段低下で普通程度。
右手、オカシルパ沢を挟んで藤野富士。大きく仰ぎ見て迫力。
オカバルシ沢に下る工事道路数本。
降りてみて、これは大がかりな工事。小さな沢に不釣り合いな構造物群でした。


出発7:25 林道終点9:30 △真簾山頂10:00 帰着11:30
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