中山峠旧国道の記録    091108


(薄別川ダム周辺)
以前、旧国道を歩いた時、定山渓トンネルと薄別の中間点に林道が接続されてあった。
地図では水準点654.1mの標識の場所だが、車両の通過した気配も濃厚で、現国道とつながっているはず、と考えていた。

薄別川と白水川合流点から上流に800mの、地図では点線に表現されている林道から歩き始め。
街中は朝に薄っすらの雪が昼には消える状況で、冬はこれから。ところが、ここでは膝までの深さ。
つぼ足でラッセル。久し振りの雪景色で、眺めは良い。でも、夏道の気分が残り、まだ切り替え切れない。
延々と歩いて、薄別川を渡る橋への分岐。川原に出て、橋桁の残骸が残るだけで橋は無し。
対岸を見渡したが、木立がびっしりで、林道の跡も見つけられない。
林道に戻って、すぐに崖崩れで崩落箇所。その上の斜面に登って迂回して先へ。
薄別川ダム管理道路に到着。雪に覆われているが、市街地の道路なみ整備と見て取れる道。
最後、ダムに到着。ここで行き止まりでした


林道入口出発8:15 橋跡8:50 ダム9:05
(定山渓トンネル周辺)
定山渓トンネルの中山峠側出口すぐにある駐車スペースから、林道を歩いて、トンネル上の旧国道へ。

積雪は膝程度、雪は軽く、カンジキはリュックにくくり付け、つぼ足でラッセル。
本日、急きょ予定変更で、地図の印刷に欠けた部分あり。丁度そこに林道分岐。
深く考えずに直進で地図にない林道に入り込み。何かおかしいが取りあえず行ってみようでどんどん。
道の手入れがだんだん低下、木立の隙間から豊平峡ダムの見える場所。
方向的には合っているが高度的には一段下。標高差で50m強。道に笹が多くなったところで引き返し。
戻って、正解の道を再度のラッセル。青空が出て雪景色良好。
でも、しばらく使っていなかったラッセル用の筋肉が、そろそろ疲労を申し立て。
筋肉痛の予感を抱えつつようやく旧国道到着。

かつて送電線路があったのでしょう、斜面が伐開され見晴らしは極めて良し。
豊平峡ダムに定山湖、札幌岳、烏帽子岳、百松沢山、砥石山。
時間的にも良いタイミングで、雪化粧の山並を鑑賞しつつ昼食休憩としました。


林道入口出発9:55 林道引返し10:30 旧国道11:30 帰着12:15
帰りの日帰り温泉は改装なった「山水」。料金はそのままで、600円ながら回数券5枚で2500円。
洗い場が立派になり快適度アップ、さらにお勧め度アップの温泉です。

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雪景色

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