△胡桃沢の記録    091108


豊羽鉱山に通じる道々京極定山渓線は、土砂崩れのため、鉱山の1kmほど手前 で通行止め。
広い駐車場があり無意根山登山者はここから歩くことに。
その500mほど手前の林道が、地図では「△胡桃沢」の横を通りぬけている。

林道路面は最近敷かれたばかりの砂利道。
植林事業でもあって、ブル道が縦横についているのでは。
という甘い考えで、期待しつつの前進。
30分弱で期待は見事に裏切られ、林道は途中から放置された状態の道に。
若木が藪の前触れのように林道跡中央に生え揃い。払い除けつつ、ワダチ跡を伝い前進。

その道も10分ほどで林道終点広場跡。沢が合流する狭い台地状の場所。
ぐるりと笹藪に囲まれ、あとは沢伝いに空間が空いているだけ。
一旦は気持ちがひるんだが、意を決して藪に突入。とりあえず、林道の痕跡らしきところを辿ってみた。
藪はすぐに濃くなり、前進を阻害。それよりきついのは蔓植物。進入禁止ロープとなって身体にからみつく。
ついつい藪の薄い沢筋を伝うことになり、何とか標高725mまで。
30分以上頑張ったが、GPSを見ると水平距離的にはまだまだ。
濃い藪の強行突破は本意でなく、もう限界で引き返しを決定した次第です。


(写真は定山渓天狗岳とヒクタ峰)


出発8:50 林道終点広場跡9:25 標高725m 撤退10:05 帰着10:50

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