竹子山と野牛山の記録    091011


滝野公園の南にある竹子山と野牛山に登りました。
天候が不安定、急にアラレが降ったり、雨足が強くなったり、青空が出たり。

まずは、帰着予定の林道入口に1台駐車。これが失敗。
GPSの入力間違いで位置不明。勘に頼ったが、2kmも北の地点。
野牛山登山口に回って、林道は整備不良、草被り。
入口から僅かの地点に雨裂と急斜面。FFでは無理で路上駐車。
あとはゲートまで林道歩き。
ゲートの先は一転して路面整備状況良好、林業車両は別ルートから入って来る。
林道の名称は「清水沢作業道」らしい。カラ松の人工林の中を歩いて、やがて右手に野牛山登山道分岐通過。
その左手には「青少年山の家」からの道。野外活動の生徒のために付けられたコース。
通過後、しばらくは大粒の砕石が敷きつめられた路面が連続。歩き難く疲れる。作業道名称に「竹の子山線」の文字。
鱒見の沢川からの林道分岐までに土場が3か所。最近伐採が実施された模様。

分岐を通過してからは、砕石が無く、木立に囲まれ、好天なら快適な尾根上の林道歩きの場所。
木に縛りつけられた標識は「漁川左岸林道」
今迄持ちこたえていた雲行きが一気に崩れ、いきなり大粒のアラレが強い勢いで降って来た。
やがてアラレは大粒の雨に変わり、これはつらい、トド松の人工林で雨宿り。
すぐに収まって小降りに、歩き再開、この後しばらくは持ちこたえ、そのうち青空も部分的に出現。
道の手入れ状態はどんどん悪く、粘土むき出し状態も時折。
緩い登りの先、酷く荒れた路面出現で竹子山到着。
ここは4輪バギー車のゲレンデ、詳細は 07年10月 の報告を。
GPSを頼りに三角点を探したが、林道周辺は笹藪が濃く、ちょっと無理。
山菜の季節、天気の良い日に藪の中を動きまわるのが考えられるところ。

引き返して野牛山登山道分岐まで戻って、野牛山へ。登山道は整備良好。
簡単な沢の渡渉箇所でも丸太を敷きつめ。
だが、尾根への登りにかかって斜度が上がり、道は険しく、土が崩れ、木の根が露出、浮き上がっている場所も。
急傾斜面には太いロープ。運動会の綱引き用。教育関係者ならではの資材。
ここは小学校高学年には、バランス感覚を使う、いい訓練の道。
一旦尾根の頭に出て道は緩く、一旦息抜きの山歩道。
最後、山頂直下は再び急斜面で、太いロープ。
山頂に出て、北東方面のみ伐採されて展望あり。展望の中心は「青少年山の家」。
山頂広場はそれほど広くはない。そのためか一段下がったところに刈り払われた広場。
そこから西方向、かつて国道453号線方面へ下る道があった。
今は笹が両側から覆い、ちょっと見ただけでは分からない。今回はそこを下る。

しばらく進んで、道は明確、周囲の紅葉を鑑賞する余裕もあり。
笹の葉は先程の雨が残り、衣服を濡らすが我慢の限度内。
ところがここで最悪の事態、タイミング悪く強い雨が降り出した。
雨具不完全につき、腕がびしょ濡れ、不快感最高。救いは体幹部が大丈夫なこと。
無理矢理の強行突破でひたすら前進。やっとのこと国道に接続する林道に合流。「野牛山林道」。
気が付くと天気も回復。
あとは林道を国道453号線へ、歩いて、歩いてやっと到着。
着いたところで、最後がっかり。車の置く場所を間違えた。
仕方なく、国道脇の自転車専用道路を札幌方面へ、とぼとぼ歩き。
なかなか到着しない。そのうち、またもや追い打ちの大粒の雨が来襲で、不快感に最後の止め。
準備不足をおおいに反省の一日でした。


出発7:55 清水沢林道ゲート8:05 野牛山登山道入口通過8:20 竹子山9:10 野牛山登山道入口10:10 野牛山10:35  西側の林道に10:55 林道入口11:20 駐車場所帰着11:40

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