桜山・真駒内保健保安林の記録    090802


真駒内駅の裏に広がるなだらかな山。目立ったピークはない 。
道庁より保健保安林の指定を受け、遊歩道が網目状についている。
本日は雨で当初予定の沢歩きを断念、のんびり散策を、とこちらへ。

平岸街道と五輪通の交差点にある北端の入り口より歩き始め。
左右2本の道のうち左の登り坂へ。本日唯一の急坂で、ひと汗かいてまずは尾根上へ。
尾根上の道は緑に囲まれた散歩道ですが、東から市道を走る自動車の音。西はシェルター内を走る高速電車の音。
木立は細く雑木林の風情。伐採され後放置されたものと推定。
足元にはエンレイソウなど散見されますが花は終了。色とりどりのキノコばかりが目につきます。

緑のトンネルの中を歩いているとやがて空間が広がって出口。配水池施設の上に土盛りして芝生と植栽とベンチ。
見た目よさそう。でも繁茂しているのは外来種。気分の休まる場所ではない。
この先は砂利敷きの配水池管理道路で、真駒内保健保安林を南北に分断している市道石山西岡線へ接続。
道の脇に踏み跡がありそちらへ。踏み跡ながらよく踏まれて登山道状態。
管理道路と並行してアップダウン。山中を歩いている気分になれます。

分断の市道を渡って南半分へ、こちらは案内標識が充実している。
入口は中央だったが、西側の道を歩こうとそちらへ、まずはヨーロッパ庭園風の芝生広場が出現。そこは横断で西の遊歩道へ。
西の遊歩道は林の中。背の高い笹藪の刈り分け道。進んで行くと小鳥の群に遭遇。
ハシブトガラ、シジュウカラが賑やかに鳴き交わし。ひときわ大きな声でウグイスが一匹。
小鳥の声を後に南進すると、笹藪が薄くなってきて道がカーブ。尾根の上に登る方向に。
登って、尾根上の道に合流。かつてキッチリ整備された風情の遊歩道。ここを南へ。
アップダウンが2回。地図上の最高点を通過。山頂という雰囲気はなし。
道は丸太の柵にぶつかって行き止まり。ここが保安林遊歩道の南端。
良く見ると木の枝を透かして駒岡清掃工場の赤白の煙突。保養センター駒岡へは歩いて行けそう。

復路は東側に寄って、まず市道真駒内駒岡線の入り口方向の分岐の道を偵察。
道は広くなだらか。入口の案内標識は立派。この入口から南にペット霊園へのカーブが見てとれます。
この後、東寄りの遊歩道を北へ。林の中のアップダウンの道で山中の雰囲気を満喫。
市道石山西岡線への出口には広い芝生広場。公衆便所(汲取)が設置され、行事開催を意図したものと推測。

北半分に入り込んで道はすぐに配水池の管理道路に合流。
この後は駅側に寄った遊歩道を歩いて、駅側からの入口を確認。
駅前から信号1本南につけられた、シェルターを乗り越す立派な階段。
駅の北、シェルター下の駐車場から土手を登る坂道。交通博物館からの踏み跡。など。
なお、住宅地のすぐ傍とあって、マウンテンバイク、ジョギング、犬の散歩、キノコ狩りなど散策以外の方とも擦れ違い。
リュックを背負った人には会いませんでした。


出発8:35 配水池9:05 市道石山西岡線9:35 歩道南端10:00 市道10:45 帰着11:25

山を歩こう        市内の山歩の記録       道内の山歩の記録
札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間        札幌百山歩


inserted by FC2 system