西岡レクの森の記録    090718


西岡水源地から白旗山に繋がる遊歩道は途中でゴルフ場への道路のそばをかすめる。
そこが「西岡レクの森」の入口。月寒川の左岸と右岸に50m離れて入口が2箇所。
このコースの駐車場は右岸入口の向かい。それで右岸入口から歩き出し。
道は川岸の湿性草地を少し歩いて、左手斜面へ登り。林の中。
登って、林を抜けて、いきなり伐採地出現で、驚かされる。

ブル道が縦横でどこでも歩ける。さっそく、伐採地の中へ。
さほど、珍しい花はないが、クルマユリなどあちこち。
植林は針葉樹ばかりではなく、ナラなど広葉樹も植えている。
最高点まで上がって、展望。藤野の山々を確認。その後は盤龍山さらに奥は無意根山か。
この場所なら笹が伸びるまで、当面は眺めを楽しめるでしょう。

遊歩道に戻り下って川原の草地。木道が敷設も老朽化進行。
道はすぐに月寒川を渡り左岸。この先もしばらくは川原の草地。
ここで、アカゲラのつがい。目の前でさかんにドラミング。
カメラを構えるも、雨天で葉が生い茂った林の中、採光不十分で、うまく撮れない。
大分粘ったのですが、散々の画像でした。

奥まで詰めて、左岸の斜面の登り。斜度はさほどでもないのに丸太の階段。遊歩道の施設整備。
登り切って少し進んだところで、幅の広い林道跡の遊歩道に出ます。ここが林道南分岐。
林道南分岐から林道北分岐までは、斜面中腹を等高線的に、ジグザグと小沢地形を越していく林道利用ルート。
尾根上なら道は直線でしょうが、演習場との境界、道をつけることはできないでしょう。
「コース以外立入禁止」の標識も多数。

以前、針葉樹で暗かった道は、所々に伐採された場所があり、そこは明るく。
空が広く、谷側に展望が開け、変化に富んだコースに変身。
ただ、外来植物が多いところが残念。
さほど飽きることもなく歩いて、林道北分岐まで来れば終点はすぐ。
小沢の斜面を谷と平行に下って、川原の草地の木道へ。
葦など湿性植物が繁茂の中、掻き分け進んで左岸入口でした。
なお、このコースは左岸入口から入って右岸入口に出る順番(林道→谷→展望)が正解です。


右岸入口-20分-伐採地最上部-40分-林道南分岐-30分-林道北分岐-10分-左岸入口
(標準タイムは一周70分から90分。)

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