ブル道が縦横でどこでも歩ける。さっそく、伐採地の中へ。
さほど、珍しい花はないが、クルマユリなどあちこち。
植林は針葉樹ばかりではなく、ナラなど広葉樹も植えている。
最高点まで上がって、展望。藤野の山々を確認。その後は盤龍山さらに奥は無意根山か。
この場所なら笹が伸びるまで、当面は眺めを楽しめるでしょう。
遊歩道に戻り下って川原の草地。木道が敷設も老朽化進行。
道はすぐに月寒川を渡り左岸。この先もしばらくは川原の草地。
ここで、アカゲラのつがい。目の前でさかんにドラミング。
カメラを構えるも、雨天で葉が生い茂った林の中、採光不十分で、うまく撮れない。
大分粘ったのですが、散々の画像でした。
奥まで詰めて、左岸の斜面の登り。斜度はさほどでもないのに丸太の階段。遊歩道の施設整備。
登り切って少し進んだところで、幅の広い林道跡の遊歩道に出ます。ここが林道南分岐。
林道南分岐から林道北分岐までは、斜面中腹を等高線的に、ジグザグと小沢地形を越していく林道利用ルート。
尾根上なら道は直線でしょうが、演習場との境界、道をつけることはできないでしょう。
「コース以外立入禁止」の標識も多数。
以前、針葉樹で暗かった道は、所々に伐採された場所があり、そこは明るく。
空が広く、谷側に展望が開け、変化に富んだコースに変身。
ただ、外来植物が多いところが残念。
さほど飽きることもなく歩いて、林道北分岐まで来れば終点はすぐ。
小沢の斜面を谷と平行に下って、川原の草地の木道へ。
葦など湿性植物が繁茂の中、掻き分け進んで左岸入口でした。
なお、このコースは左岸入口から入って右岸入口に出る順番(林道→谷→展望)が正解です。