あたご山の記録    090720


羊ヶ丘の奥、焼山の南にある三角点の山。
月寒川と山部川に挟まれた尾根の上、自衛隊演習場の境界にある。
西岡レクの森 のコースを、林道南分岐から外れ、南方向の林道を奥へ。
すぐに、自衛隊の演習場(西側)のゲート前に出ます。
ここで林道は東西の自衛隊演習場の連絡道になっている。
連絡道の整備は良好。月寒川を渡って東側の演習場ゲート前まで。
あたご山方面への林道はゲートの100m以上手前。草が深く生い茂り、判別困難。

入り込むとワダチが所どころ現れ、車は通っているらしいが、手入れは一切無い様子。
小雨で草の葉に溜まった露でズボンが濡れ、靴下まで伝ってくる。
これまで、幾度となく繰り返した失敗。
草露対策でカッパのズボンをスパッツの上に被せる心配りが必要。

深い緑のトンネルをかき分け前進。時折、大砲の射撃音がズシンと響きます。
とうとう、あたご山の尾根に最接近、でも藪が深い、とりあえず林道を前進、右に回り込む方向。
尾根先端を回ると、いきなり広い地面と空間が開け、土場に飛び出し。
この先の林道の路面はしっかり。南から林道を伝って来るほうが良かったのか!。

あとは藪漕ぎ。演習場側に姿を晒すのは危険。と慎重にルート取り。
登るほど藪は薄くなり、最後は下草を踏んで山頂。
予想に反して、有刺鉄線、鉄条網はなく、木立の中。
地図からの読みとは違って自衛隊の敷地から外れている模様。思わずにっこり。
三角点標識は赤く塗られておりました。


(西岡レクの森)林道南分岐8:10 (自衛隊連絡道)林道分岐8:45 山頂9:20
(自衛隊連絡道)林道分岐9:45 (西岡レクの森)林道南分岐10:10

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