歩き出して、林道脇は雪解け直後の茶色の残る斜面。
緑の葉と白い花、キクザキイチゲがおおいに目立つ。デジカメでパチリ。
道脇の銭函峠川は雪解け水で増水、濁流の様相。ただし小規模。
橋を渡って斜面へ。笹が立っており、蕗の薹も伸びているのがちらほら。
でも、天婦羅の材料が見当たらない。スーパーで野菜を仕入れたのは正解。
そのうち、路上に残雪が出現。去年に比べ雪解けは相当に遅い。
道が南斜面斜面にさしかかるとカタクリが。春香山の看板は健在。春の顔。
第二土場到着。雪が厚く堆積。ここから土場まで林道の積雪はビッシリ。
なお、雪は固く締まるも表面はザラメ的で安定感があり歩き易い春の残雪。
さらに土場から上って、尾根上の道は１ｍ以上も雪の下。土が出るのはまだまだ。
木の芽もまだ新緑が無く、そのかわり見通しの効く山行で小屋到着。
食事の支度は外の光が入るうちにと、到着後間もなく着手。
台所、鍋、食器もきちんと維持管理され、安心感が。
管理人の平田さんには、お世話になりました。
翌朝は空身で春香山山頂へ、木の周囲に空いた隙間から推定すると、雪の厚さは２ｍ近く。
直登で頂上へ。石狩湾、手稲山など展望良し。反対側、白井岳も確認、余市岳は雲の中。
下り道ではすれ違う登山者多数。夏山シーズン到来の賑やかさでした。