西岡レクの森を歩こうと入り口まで行きましたが、自衛隊員が警戒配置。
本日隣地でバイアスロン大会があり、レクの森は射的側との注意喚起。
それでは尾根上に立たぬよう神経をすり減らす、と有明の滝自然探勝の森に予定変更。
行ってみると、有明の滝の入口に駐車スペースなし。
で、有明の小滝へ。こちらは自衛隊有明演習場への道が除雪されている。
除雪の重機が踏んだ跡で、幹線道路側の路肩に1台分の場所あり。ここに駐車。
まずは、キャタビラ跡だけの道を演習地ゲートまで。
快晴の空の下、雪景色が鮮やか。でもカメラを忘れ、携帯電話でパチリ。これは情けない。
ゲート手前から林間の雪上歩き。演習地に迷い込まぬよう。注意しつつ。東へ。
雪はモナカながら固く、カンジキでもけっこう浮く。
沈み込みは僅か、踏み抜きの頻度も僅か。
地形は緩くアップダウン。しばらくは快適な雪上散策。
深い谷にぶつかって、北へ方向転換、少々歩いて四阿が出現。
ここから、夏道が川縁に降りている。その道を歩いて、有明の滝の上。
この先が困った。せいぜい10mくらい歩くだけなのだが、夏道が埋まって急斜面になっている。
滑り落ちれば怪我をしそうな高さ。でこれは迂回することに決定。
時間をかけ、大回りでむこう側へ、下流側から見る滝の写真を携帯でパチリ。
川の脇の夏道を下って有明の滝自然探勝の森の入口へ。
広い駐車場は完全に雪の下。目の前の道路は車がどんどん通過。
戻りは出来るだけ北側を歩いてみることに。まずは台地の上を目指し、尾根筋の登り。
傾斜は見かけ以上に急。ちょっと一汗。
台地の上に出ると見晴らし良好。枯れ枝を透かして白旗山側の台地が良く見えます。
さらに進むと、遠くに烏帽子岳、百松沢山。
北側に寄っても台地の上の地形は緩やか、雪上散策には好適の場所です。
結構な時間を歩いてカロリーを消費。
空沼岳から狭薄山、札幌岳が見えてきて、そろそろ自衛隊の道路。
急斜面を下りって道路に、道路を川沿いに下り、最後ゲートをまたいで、駐車場所到着でした。
帰りの車では、100m程先で対向車線のワゴン車がスピンして、除雪の壁に激突。
原因は日陰。少し先からはずっと春の道路。強い陽射で雪と氷は完全消滅。
有明の滝の周辺のみが山陰のせいで冬道状態。油断大敵です。