まずは手稲山への夏道を送電線の渡渉点まで。
街中の状況から予想していたほどパウダーは深くなく、ラッセル跡があり、足の運びは楽。
先行者は手稲山方面1組と西野送電線単独者。
送電線3本が平行して上空を横切っている上流側が渡渉点。
ここで迷い沢を目指す単独者に追い抜かれ。
渡渉の先は伐開されて白い雪原急斜面。第一の送電鉄塔まで登れば、その先斜度は緩くなる。
登り斜面は全般的に斜度が緩やか。
水平や緩い下り、潅木帯など、スキーが楽しめるのか不安を起こさせる場面もあり。
後半に崖的な急斜面、回り込む必要あるも、危険な場面ではない。
この後は少々登って、本日の終点。昼近くに強風の予報。降雪はコンスタントに継続中。
吹雪を恐れの折り返し。実際には心配し過ぎ。帰宅頃には晴れ間が現われる始末。
下りは快調。パウダーの深さが膝程度。斜面は開けて、斜度は丁度良く、ウェーデルンの真似事。
粉雪が巻き上がり、快感。パウダースノーを満喫。
水平的な部分も勢いをつけて滑り切り。登り返しも苦にならない程度。
渡渉点近くで3人パーティと単独者2人と擦れ違い。
下って、夏道部分はほとんど滑り可能。歩き僅かで楽。スノーシュー4人を追い越し。
本日、この登山口からは20人前後が山中に入った模様でした。