三角点「東砥石」の記録    09 02 28


砥石山から南東に延びる尾根上。中の沢川の南の山。
中ノ沢の奥、布袋神社の裏山のもうひとつ後方にある。
中ノ沢の道路をどんどん奥へ、除雪幅が細くなり、斜度も急に、とうとう、FF車では登坂不可能。
方向転換できる場所まで、冷や汗運転でバック。
でも、あきらめきれず、一本南の道を山中へ、「札幌動物ペット霊園」入口の道路脇に駐車。
ここから、広い採石場跡地を横切り、中の沢川を渡渉して、神社脇から山中へ。

雪質はモナカ雪、カンジキの埋まる深さは足首程度。
斜面の角度はきついが、ゆっくり踏み出せば足元が崩れるのは希。
確実に一歩一歩で、神社裏山の稜線。とりあえず裏山の最高地点へ。
立木が多いが枯れ枝を透かしてある程度展望あり。真駒内から駒岡方面。
折り返して三角点「東砥石」へ。コルへの下りで目前に壁のように広がって、見かけ手強そう。
頂上稜線には雪庇らしき陰が横に一本。

実際に登ってみると、なんとかなる。足元を確実に踏み込んで、ゆっくり・ゆっくり。
積雪深が不足気味で倒木が埋っておらず、障害物、回り込んだり、乗り越えたり。
頂上稜線に近づくと雪庇はせいぜい50cm。ひとまたぎ。
稜線に上がって、スキーの跡が西から北に。最近のもの。砥石山ルートからの登山者か。

稜線の両側は斜度が急で斜面の木立の密度は濃くない。
枝の隙間から東西南北の展望がちらちら。
砥石山と三角山。手稲山と手稲西峰。

紋別岳、イチャンコッペ、藤野富士、恵庭岳の連なり。

もう一つ、枯れ木の先端にアカゲラ。ピンボケ気味ながら、カメラに収めることができました。


出発9:30 神社裏山10:10 山頂10:55 帰着11:45

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