外山の記録    09 01 25


八剣山西登山口には登山者用駐車場はなし。
除雪された広場の片隅に車を止めて夏道を出発。

天気は好転し青空も出現。目指す外山もくっきり。
これから歩く稜線が延々と長く見渡され、アップダウンも多く、ショートカットしたい気持ちが頭をもたげる。
が、直登斜面の等高線密度を見ると、それはやめたほうがいいのではないか。
ということで、まずは八剣山への夏道を忠実に辿る。
ところが途中で見失い、斜面トラバース歩きに。正解は沢底。詰めて最後が急登。
急登の部分で夏道と合流。でも、稜線に上がったところで反対方向へ。
昨日までの暖気と雨、本日の寒気でこちらの山も足元は快調。

稜線に到着。細い。木立も濃い目。右側が急斜面で雪庇が発達。
地図から期待していたのは幅広のユル尾根歩き。期待外れ。
ここからはキープレフトで雪庇に注意、木立を頼りに慎重歩き。
とはいいつつも、雪庇は固そう、落ちても5m以内には木が生えており、恐怖感はなし。
実際に歩いてみると、それ程に歩き難くはなく、アップダウンも体力消耗させるほどの激しさはなし。
枯れ枝の間からは適度の景色も眺められ、極楽尾根歩きとはいかないが、それなりの山歩は楽しめる。
このルートの延々の核心部ですから、フィールドアスレチックのように、足元は慎重ながらも歩きを堪能すべきところ。

尾根が広がるのは510mのコブから先、平坦コル歩きから目指す「外山」山頂部の林間緩斜面を直登。
斜面は徐々に急斜面。先端になると細くなってきます。
山頂は地図からの想像よりは狭く、左右の尾根に接続された状態。
左側の細尾根は647m峰に延びておりました。
下りでは510mコブから先で直接下るルートに降りてみましたが、これは相当に急傾斜。
やはり、当初予定ルートが正解と納得で、登りルートを忠実に下りました。

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