林道は整備良好の様子。路面は雪の下で見えないが、このエリアの管理は行き届いているとの印象あり。
まずは薄別作業1号線。薄別川に沿い、木の間から国道通行車両を透かして見つつの下り。
最初の分岐を左、薄別作業2号線、山中への登りへ。
延々歩いて9号線との分岐、右へ。少し進んで、標識のない分岐、こちらは左。
次の分岐は右が6号線、左が4号線、で左へ。
4号線が稜線に登ったところ、標識のない分岐。西、小川峰方向の右へ。
積雪は始め足首程度。轍部分を歩けばほとんど支障なし。でもつぼ足は私だけ。あとは最初からスノーシュー。
本日の林道路面、前半はつぼ足有利で余裕の歩き。
中盤になると、車に踏まれていない積雪がモナカ雪となって、新雪の下。これが歩行の障害に。
積雪面もどんどん高くなり、膝が埋るようになるにつれ、スノーシュー組に追いつかれてくる。
でも、流水がある轍、松の枝葉の下はモナカなく、スピードアップ、また先行。
さらに高度が上がり稜線直下くらいになると、さすがに新雪面が腰のあたりまでになり、もう無理。
ここで木製カンジキを装着でスノーシューを追いかける側に。
林道終点手前には巨大な倒木。これは意図的に放置されている印象。
迂回して進むと送電鉄塔が木立の間から窺えます。
すぐに林道終点の広場、で、その先にブル道が。ブル道が下りにかかるところで昼食休憩としました。
昼食休憩の後、緩斜面を登って送電鉄塔へ。斜面の笹は概ね倒れ、障害とならず。
送電路伐開地到着。普通の鉄塔1本、巨大鉄塔1本、計2本。
ここからは小川峰が見えず、さらに進んで東峰(881mピーク)。やっと本峰確認。
時間をかければ届きそうな感触。でももう時間がなく、ここで下山。
下りの林道歩きは思ったより時間を消費、それではと、ショートカットを試みましたが、地形が複雑でうまくいきそうもない。
林道に戻って、くたびれもうけでさらに時間ロス。
結局、車に戻ってギリギリ薄暮。定山渓の街を通過する頃には夕闇状態になっていました。