まずは空沼岳登山口。室蘭ナンバーが2台だけ。鉄の橋に替わりに丸太を束ねた橋が架かっています。
横目に見て林道を直進。すぐの分岐を左の林道、尾根に取り付き。雨裂がありあまりいい道ではない。
まず右、次に左の林道分岐。地図の標高より50m低い位置。
続いて、「小滝沢」に繋がる山並みの北斜面を等高線トレース的に曲がりくねった道。
利用度のひくい古びた林道といった感じ。
木立の間からは「中沢」がカラマツのオレンジ紅葉一色に染まって見える。
この道が下りにかかったところ、地図では複雑に入り組んでいるが、 実際は1本道。
地図ではここから「小滝沢」方面に点線の道がある。
見過ごしてから引き返し、藪に埋もれた山道の痕跡を発見。これは夏に使える代物ではない。
結論が出て、淡々と下り、453号線からの林道との三叉路。左へ
林道は一旦小滝沢川の支流の谷を下っていますが、川のため流されて分断。でも、復旧工事着手の気配なし。
谷を登って「中沢」の尾根へ途中に「常盤温泉」方面への分岐を通過。
最後の三叉路の左が三等三角点「中沢」へ向かう林道。
斜度なくまっすぐにどんどん行ける。頂上に近づいてから、右へ回り込み。
ここで道は等高線トレース的に曲がりくねったているが、北側頂上再接近のポイントが登るに正解。
笹藪が消えほとんど藪漕ぎなく登れる。
実際は通り過ぎて、西側から藪を漕いでしまった。
幸い、笹は乾いており、気温が低く、潅木の葉は落ち、草は枯れ。それでなんとかなった。
最高地点到着。木に打ち付けられた木材を発見。
周囲の地面に標石を探索。笹藪が濃く、枯葉が重なって、無理っぽく断念。北側斜面を下りました。
林道に下りたところで昼食休憩。パラついていた雨もすっかり上がり、穏やかな天気。
最後の林道下りは順調。多少の雨裂と水たまりがあるものの尾根道をどんどんと常盤二区へ。
後半の道端にはトクサが群生、湿気の多い場所の模様。
木立の間から人家が見えてきてほっ。林道入口のチェーンに辿り着いてやれやれ。
ところが、ここからが長かった。山中の後の舗装の道はつらい。
我慢の歩きで、空沼二股から砕石場やっとのこと空沼岳登山口でした。