滝の沢と貂(てん)の沢の記録    08 10 05


迷沢山からさっぽろ湖東岸へ流れ込む[滝の沢]に沿った林道を遡り。
その枝沢で、烏帽子岳から流れる[貂の沢]にも入りこみました。
ダム上の道路からトンネルを3本抜け赤い橋桁の目立つ滝の沢大橋の手前に林道ゲート。
湖岸の山肌は紅葉の真盛り。対岸にひときわ目立つのは定山渓天狗岳の岩峰。
ゲートの先林道は大型車によく踏まれ、歩き易い。

道端には見事な紅葉の木々がポツリポツリ。対岸の山肌は紅葉の盛り。
道の途中、僅かではあるが、ヤマブドウ、キノコもあり。
林道を奥に詰めて小1時間、右手の枝沢、貂(てん)の沢と出合い。
貂の沢には林道がついており、地図上では烏帽子岳を乗越している。
今回はその偵察で、早速林道へ入り込み。

こちらの路面は一転、草が生い茂り、車両通行量はぐんと少ない。
沢の水量も少なく苔むして、沢歩きすると気持ちよさそう。
小々斜度がきつくなり、林道終点。
踏み跡らしきものがあり、しばらく辿りましたが、道とは云えない状態でリタイア。
後でGPSを確認すると。地図上の沢と尾根の分岐の僅か前。
分岐地点確認したかった。あきらめるのが早かった。

滝の沢まで戻って、まだ時間に余裕あり。それでは、本流の林道を奥へ。
以前にも辿ったことのある道を終点まで。
終点には、前回見落とした北電の点検路あり。沢を渡って対岸へ。
点検路は2本「室蘭西幹線」と「道央西幹線」。頭上の送電線を目印に斜面登りを選択。
ここが本日、唯一、山道の登り、標高差50mくらい登って、送電鉄塔の下。
快適な草地で本日の昼食休憩場所。陽だまりの暖かい環境で、ゆっくり。
山頂に登らない企画でしたが、情報収集にのんびりタイム。自分的にはそれなりに納得の一日でした。

帰りの車から湖岸駐車場を見ると満杯状態。紅葉見物と写真撮影。
温泉は「山水」。空いていましたが、今回、若い人が目立ちました。


ゲート出発7:40 貂の沢分岐8:25 貂の沢引返し9:10 分岐10:05 滝の沢林道終点10:45 送電鉄塔11:00 林道終点11:30 貂の沢分岐12:00 ゲート帰着12:40
滝の沢と貂(てん)の沢の紅葉写真へ

山を歩こう           市内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



inserted by FC2 system