百松沢林道の記録    08 10 26


百松沢林道を遡りました。
天気予報で雷注意報が発令され、おおいに不安。
でも、先々週の雷注意報では小雨がパラパラ程度で、だまされた。
今回も、雨は弱く雷の気配すらなし。
雷注意報は寒冷前線の度に乱発される傾向なのか。

林道ゲート前の駐車場には車が2台。神威岳でしょう。
この道は歩き慣れた道。林間には残り少なくなった紅葉が散見。
ダム湖の脇へ。湖面には水鳥。土手にはなんと「リンゴ」。誰が種を運んだか「野良リンゴ」
湖を離れて川沿いに。路上には40cmくらいの大きな落石。切り土から崩落。
このあたりの難関は水の溜まった橋。車のタイヤから種を洗う目的でしょうか。
私は長靴なので大丈夫。

神威岳分岐を通過。展望が良くなり、尾根越しに百松沢南峰、神威岳の岩峰が頭をのぞかせ。
烏帽子岳林道分岐通過、さらに進んで東峯方面の林道分岐通過。
で、その先が小規模地滑りでテープの通行止め、路面が谷へ30cmくらいずれ落ちている。
その先が土場。伐採は以前に終了し、対岸はハゲ斜面。ブル道が縦横。
この先、林道は草が元気、斜度も上がり流れも細くなってきます。
百松沢山南峰からの稜線に登っている林道との分岐。今回ここを登るのが目的。
GPSの受信状況が悪く、気が付かずに通過。
下りに確認したが、渡渉は林道のはるか足下。下るためには笹薮漕ぎがしんどそうでパス。

そのまま直進で林道終点到着。
でも、先に藪ながら歩けそうな林道跡がありそちらへ。
藪の主体が寒さで枯れているイタドリなどの草、潅木は薄く、笹はさらに薄い。
笹藪が被った山道よりは歩きやすい程度なのでどんどん奥へ。
百松沢山南峰、烏帽子岳などが見えて来て、さらに神威岳の岩峰が真近に迫力満点。
この辺で笹が濃くなってきて、もういいでしょう。冬に使えそうないい道を見つけました。


ゲート出発7:35 烏帽子岳林道分岐8:15 林道終点9:00 折り返し地点9:30 林道終点9:55 烏帽子岳林道分岐10:35 ゲート帰着11:20 




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