林道路面は、砂利が良く踏まれ、舗装のように固まって歩き易い。
伐採などの重量車両が頻繁に往来した結果?。
昨日来の雨で、小樽内川の水量は川幅いっぱい。でも川底が見え、流れはきれい。
道端側溝に流れ出ている枝沢からの水溜りにはオタマジャクシ。今年の第二世代?。
林道路面に出来た水溜りにはミヤマカラスアゲハ、青い色があざやか。数匹ずつ群れをなしています。
林道沿いには背の高い夏の花。
トリカブト、ヤナギラン、ヨツバヒヨドリ、アキノキリンソウ、エゾゴマナ、ノリウツギなど。
圧巻はエゾニュウ、迫力ある大きな花が開いていました。
このルートは林道の枝分かれが4箇所。銀嶺荘への案内標識があり登りで迷うことはない。
最初がエコニクスの森との分岐を左、右は奥手稲小屋へのルート。
次が小樽内川を渡ってすぐのアメダスとの分岐を右。
3番目が奥手稲方面との分岐を左。右のほうが通行量多い路面状況なので注意。
最後が春香山西斜面方面との分岐を右。ここからの路面、草が多くなり、通行量僅か。
地図に点線で表示されている銭函峠への分岐(5番目)は廃道状態。テープだけが目立ちます。
林道の終点は春香沢を渡渉して銀嶺荘。
山頂への登山道は渡渉の手前、左にあります。
とりあえず、リュックを銀嶺荘に置き、空身で山頂へ。
登山道の登り始め部分には、小さな水流が流れ込み。泥対策で木板が敷設。
水流はすぐに途切れて、緑の中、整備良好の登山道。
笹薮が視界を遮りますが、時折、手稲・石狩湾方面の展望が開けます。
道端の花はエゾアジサイ、イワガラミがポツポツ。
最後、ちょっとした岩場。木の根に掴まり通過すると、頂上稜線。
低木木立の中をくぐり抜けて、頂上広場到着です。
本日、曇天ながら雲が高く、展望良好。石狩湾の先に、暑寒別山地。樺戸山系ピンネシリも見えます。
頂上は短め休憩。下って、銀嶺荘で昼食タイム。
小屋の内部はクリーンアップ。
新しい管理人さんの、まめな仕事ぶりがうかがえます。
テーブルのビニール、窓のビニールも更新。外の景色もクリアーに。
私は上がらなかったのですが2階の快適度もアップの模様。
来月、紅葉が始まる頃には、宴会をと考えています。
本日は卓上コンロと鍋とどんぶりを借用、持参したボンベで、味噌汁を。
ポットのお湯も使えたのですが、ついでにヤカンも借りてコーヒータイム。
ゆったり1時間の大休止でした。
下りは順調、雨は小雨がパラパラ程度。
ミヤマカラスアゲハの数増加、シャッターチャンスに恵まれ、何とか写真に収まった。
温泉は、今回も「山水」、ここの回数券は5枚で2500円、人数丁度良し。
山を歩こう
市内の山歩
札幌山歩(さっぽろさんぽ)
ゆったり山歩で自然と仲間