春香山(春香沢コース)の記録    08 08 03 


十勝の白雲山の予定でしたが、天気予報が芳しくなく、市内の林道歩きに変更しました。
天候は曇り時々小雨で、カッパを出すほどではありませんでした。

林道路面は、砂利が良く踏まれ、舗装のように固まって歩き易い。
伐採などの重量車両が頻繁に往来した結果?。
昨日来の雨で、小樽内川の水量は川幅いっぱい。でも川底が見え、流れはきれい。
道端側溝に流れ出ている枝沢からの水溜りにはオタマジャクシ。今年の第二世代?。
林道路面に出来た水溜りにはミヤマカラスアゲハ、青い色があざやか。数匹ずつ群れをなしています。
林道沿いには背の高い夏の花。
トリカブト、ヤナギラン、ヨツバヒヨドリ、アキノキリンソウ、エゾゴマナ、ノリウツギなど。
圧巻はエゾニュウ、迫力ある大きな花が開いていました。

このルートは林道の枝分かれが4箇所。銀嶺荘への案内標識があり登りで迷うことはない。
最初がエコニクスの森との分岐を左、右は奥手稲小屋へのルート。
次が小樽内川を渡ってすぐのアメダスとの分岐を右。
3番目が奥手稲方面との分岐を左。右のほうが通行量多い路面状況なので注意。
最後が春香山西斜面方面との分岐を右。ここからの路面、草が多くなり、通行量僅か。
地図に点線で表示されている銭函峠への分岐(5番目)は廃道状態。テープだけが目立ちます。
林道の終点は春香沢を渡渉して銀嶺荘。
山頂への登山道は渡渉の手前、左にあります。
とりあえず、リュックを銀嶺荘に置き、空身で山頂へ。

登山道の登り始め部分には、小さな水流が流れ込み。泥対策で木板が敷設。
水流はすぐに途切れて、緑の中、整備良好の登山道。
笹薮が視界を遮りますが、時折、手稲・石狩湾方面の展望が開けます。
道端の花はエゾアジサイ、イワガラミがポツポツ。
最後、ちょっとした岩場。木の根に掴まり通過すると、頂上稜線。
低木木立の中をくぐり抜けて、頂上広場到着です。
本日、曇天ながら雲が高く、展望良好。石狩湾の先に、暑寒別山地。樺戸山系ピンネシリも見えます。

頂上は短め休憩。下って、銀嶺荘で昼食タイム。
小屋の内部はクリーンアップ。
新しい管理人さんの、まめな仕事ぶりがうかがえます。
テーブルのビニール、窓のビニールも更新。外の景色もクリアーに。
私は上がらなかったのですが2階の快適度もアップの模様。
来月、紅葉が始まる頃には、宴会をと考えています。
本日は卓上コンロと鍋とどんぶりを借用、持参したボンベで、味噌汁を。
ポットのお湯も使えたのですが、ついでにヤカンも借りてコーヒータイム。
ゆったり1時間の大休止でした。

下りは順調、雨は小雨がパラパラ程度。
ミヤマカラスアゲハの数増加、シャッターチャンスに恵まれ、何とか写真に収まった。
温泉は、今回も「山水」、ここの回数券は5枚で2500円、人数丁度良し。


出発7:50 アメダス8:40 銀嶺荘9:30 春香山頂10:10 銀嶺荘10:40(昼食)出発11:40 アメダス12:25 登山口帰着13:15

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