この林道、沢との高低差があまりない、春の沢の景色が展開。
道の土手、沢の周囲は春の花が展開。木々の新緑、そして春紅葉も鮮やか。
この風景だけでも来た甲斐あり。
林道が高度を上げていくと、路上には残雪、そして、木立を透して周囲の山が。
ヒクタ峰から白井岳、余市岳と地図を見つつ検討。
なお、地図上の林道分岐付近で左側の林道は発見できず不明。
代わりに沢。奥には春の雪解けの滝風景。
残雪の上を歩いて地図上の「777」に到着。広場になっており、林道終点のテープ。
この先は荒れており、雪の下ながら、なんとか道跡が判別できる。奥へ。
潅木をまたいだり、回り込んだり、沢を渡ったり。
それも、標高830mまで。道を見失い、林間歩きへ。
南斜面にすっかり雪はないが、北斜面は大丈夫。
残雪はおおむねつながっており、歩行にそれほどの支障なく、一汗かいて稜線へ。
出た場所はちょうど広い最低部。目の前に手稲山が飛び込んできました。
あたりは倒木だらけ、大木の根が立ち上がり異様な風景。
倒木は一面で、通行路を確保するために撤去した様子はなし。
迷沢山から奥手稲山の家への林道は完全消失でしょう。
緩い斜面を北方向へ登って994mピーク。雪の広場とその周囲の疎林。
伐採後放置の場所か。でも不自然な人工林よりはまし。
木立を透して山並みがチラチラ。ここは通過でさらに北へ。
歩行中の稜線は、広く、緩く、木立が薄く。枝を透して西方面、無意根・定天・ヒクタ・白井・余市を確認。東方面は手稲山。
984mピーク「ユートピア」へ到着。994mピーク同様、雪面広場と疎林。
ここで昼食タイム、木立のため展望はすっきりしないが、広場空間で、居心地はそれなりに良好。
昼食後、展望良好の東斜面へ。
足元は奥手稲山の家へ下る山スキーのゲレンデ。
正面は965mピーク「サンデーユートピア」。その上に手稲山。
そのまま帰路へ、下りでは春の恵みの御相伴にあずかりました。
帰りの温泉は小金湯温泉「松の湯」、隣の新温泉が大盛況ながらこちらも駐車場は混雑。洗い場は空いていましたが。
なお、定山渓のホテルは土曜日、祝前日、日帰り営業が午後3時まで。本日は土曜日でした。
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