白旗山の記録    08 04 27 


ふれあいの森から白旗山山頂、中央峠を回りました。
駐車場に車は3台、施設敷地は閑散。管理棟事務室にいた3人で全て。
休日とはいえ、急に冷え込んだ雨の空模様では不人気は当然。
それでも、雨が止んでしばらくした昼ころには、パラパラと人に会いました。

まずは南線まで砂利道歩き。周囲は、地面から緑が萌え出る様相。
ただしこの天気のせいで、受ける印象は地味。
若干の緩い傾斜、雨はほんのうっすらで、まあまあ快適な山歩。
南線は右折で緩い下り、左手の登り遊歩道まで300m。
山頂へ続く登り遊歩道はカラマツ林の中でも笹薮の刈り分け道。
傾斜は急で、本日唯一の汗のかきどころ。道の脇にスミレ・エンレイソウがパラパラ。
足元には、ほんの少し、まだ早すぎるタケノコが小さく顔を出し、山菜シーズンを先触れ。

山頂には山火事対策のノボリが林立。プラスチック防火水槽も。
ベンチセットが何組か。ちょっと離れて木造トイレ。構造は仮設トイレでしょう。
中央峠方向の下りには木丸太の階段。エンレイソウが賑やか。
中央峠から先は最外回りでふれあいの森まで下り。遊歩道を期待しましたが、一番外は車道。
ただ、周囲の景色は山中、落葉樹の林で笹の元気が目立つ早春。

下って、道端にはトクサ。谷に下りる手前の乾燥した場所なのですが。
陶芸棟が見えてきて、道端の水の淀みには卵からかえったばかりのサンショウウオの塊が。
めったに見ることができない貴重なシーン。でも少しばかり不気味です。
さらに陶芸棟の直前の沢で、オシドリを発見、その奥にはミズバショウ。
陶芸棟はそばに寄ってみると休憩所に開放。作業台をテーブルに昼食タイムでした。


出発9:50 山頂10:35 中央峠11:05 陶芸棟昼食タイム12:10

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