迷沢山の記録 07 09 09
歩き始めてすぐ、下ってくる車。様子は山の幸目的。「どこへ行くの。クマが2頭いるよ」とのこと。
最後尾で離れ気味だったので、通年的な話だろうと、挨拶もそこそこ皆の後を追いました。
たしかに、林道には新旧のフンが時折現れるも本日のものはなし。
ただ、大型動物が大型の草をなぎ倒した、真新しい跡が、数ヶ所固まってある区間が。
もしかすると、車の人はこのことを言っていたのか。
朝早いうちに山を下るにはそれなりの理由があるはず。
送電鉄塔の脇を通るころから、紅葉の先駆けがちらほら。鉄塔から離れると傾斜が緩く。台地に上がった様相。
左手のちょっとした丘の横腹に上がり、緩い馬の背に出て、右手に藪丘が出現。迷沢山山頂。
背の低い木の藪に埋もれたブル道が切り通しの東端からついています。
薄く低い藪ですが霧雨を溜めた葉は容赦なく足元を濡らします。
この往復だけで、靴の中まで水が浸入。経路は、ジャージ〜靴下〜靴の中。
展望もない山頂も、当初目的を果たして気分高揚、冬の記憶を辿りつつ、夏景色は新鮮に目に映りました。
まだ時間も早く、奥手稲方面の林道を探索へ。1kmも行かないところで道は藪に消え、ここで引き返し。
林道の下りでは車3台と擦れ違い。一見、キノコもしくは渓流釣でしょう。
ゲート前まで下るころ天気が回復、木陰での昼食タイムとしました。
林道ゲート出発8:15 送電鉄塔9:30 ブル道跡10:00 頂上10:05 林道末端10:30送電鉄塔11:10 林道ゲート12:05
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