春香山・屏風岳縦走の記録    07 02 10・11


札幌国際スキー場そばの春香山登山口から入り銀嶺荘一泊で朝里の屏風岳まで行き、朝里ダムに下りました。

(一日目)
まずは真駒内駅集合の方々を、定山渓側登山口まで送ります。
その後、空車で朝里ダム横小樽土木現業所隣駐車場まで行き、朝里集合組と合流。
下山用に2台駐車して、朝里集合組を定山渓側登山口まで送り、それから登山開始です。
登山口には車多数が駐車しておりましたが、全て奥手稲小屋のメンバーでした。
天候は晴、青空が広がり景色は最高です。

アメダスまでは、我々パーティのみ利用のコースです。
その先はスノーモービルコースが銭函峠方向へついていました。
ある程度まで、圧雪を利用させてもらい銀嶺荘が近くなってから、向きを変えました。

銀嶺荘に荷物を置き、山頂へは空身で登りました。
パウダーは靴が埋まる程度で、少々スキー操作の難しい斜面でした。
夜の宴会は寄せ鍋、野菜など不足するかと心配しましたが、大鍋に3分の1ほど余りました。
みなさんの差し入れが豪華だったせいで、感謝感謝です。

(二日目)
夜のうちにお釜に研いでおいた米をうるかしておいたのですが、管理人さんが美味しく炊いておいてくれました。
お焦げも美味しく、薪で炊くお釜の御飯が食べられる場所はここしか知りません。
天気予報は雪だったのですが、朝里を目指しました。

春香と和宇尻のコルを抜け方向を左に切ったのですが、左の意識が強過ぎて、春香山の頂上まで行ってしまいました。
古い春香〜朝里コースの標識(何と丸井デパート提供)のあたりからコンパスに従って西へ向いました。
天気予報が嘘のような上天気で人気のない新雪の森の中を快調に歩きます。
途中からスノーモービルの踏み跡ががっちりついた林道と一緒になり嫌でもコース上を歩くことになります。

何度かアップダウンを繰り返し、最後は開けたスノーモービル専用のゲレンデ斜面を登って白樺防風林横の朝里方面へ向う広く細長い空き地に出ます。(820mピークの丘)
空き地を進むと一旦林道と交差しており、そこで昼食を取りました。
昼食時、陽は照っていたのですが、気温が低く風の出てきて、寒くなりすぐに歩き出しました。
GPSを頼りに真っ直ぐ屏風岳(752mポイント)へ行きましたが、急激に天候が悪化し、天狗岳は吹雪の中薄っすらとしか見えません。
天狗岳はあきらめ、一旦戻って、吹雪の中、朝里方面へ向いました。
スノーモービルの踏み跡を辿っていくと、林道に出、林道が終った先をさらに下っていくと、ソエマツ沢の橋(標高370m)に出ました。
このまま下ると朝里温泉ですが、天候もおとなしくなり、車回収のこともあり、ここで方向転換して、朝里ダムへ向いました。
GPSに朝里ダムは落としておらず、Nさんの読図力を頼りに、小雪の中、西へ向い、沢を何本も超えました。
尾根に出てからは、忠実に下って行くと木立の隙間の先が白くなっております。
この白がダム湖面の雪だと確認した時はほっとしました。

(一日目)
定山渓側登山口      10:50
銀嶺荘到着         14:00
春香山山頂         14:30
宴会開始          15:30
(二日目)
銀嶺荘出発         9:00
屏風岳           12:40
ソエマツ沢         14:00
朝里ダム帰着       15:40


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