ネオパラ山(手稲山系)の記録    07 01 27

当初、宮が丘公園からと企画しましたが、Hさんの車に地下鉄組全員が乗れるということで、浄水場横の登山口から登ることで再調整しまた。
先日来のまとまった降雪でパウダーを期待したのか、既に登山口の駐車可能な場所は満杯でしたが、Nさんが先に来て場所を確保していてくれました。
先行した方々の数は車の数から想像するほどでもなく、単独乗車が多かったようです。
後から登ってきた方のほうが多かったのですが、下ってみると我々以外登山口に車はなく、どうやって来たのでしょうか。


天候は曇り、太陽はおぼろげながら所在が判り、降雪はないも同様のちらつきです。
すでに、谷底をまっすぐ進む、林道へは上がらない、しっかりとしたコースがついています。
このコースは林道が谷の中腹を通り尾根に上がって頂上のスキー場まで付いておりました。
台風18号で標高の高い部分は倒木に塞がれましたが、山スキーコースに利用する低い部分は滑ることが出来ます。
下りはその林道を滑り降りたのですが、こちらも良く踏まれておりました。
谷底コースの標高の低いところでは大木の倒木が目立ちますが、スキーでもすんなり通過できます。
谷底コースは林道と2回交差しますが、踏み跡は、そのしばらく先の最終ゲレンデの手前で急斜面を登っております。
急斜面では、Nさんとスノーシューの二人はどんどん登っていきましたが、アルミカンジキの方は、足が沈みがちで苦労しておりました。
新雪の深い時はスノーシューが有利なようです。 
私もスキーが後へ滑ってストックを頼りの登りです。
後続の山スキーのHさんは登る角度を緩くして下のほうを進んで行き、やがて見えなくなってしまいました。


登りきると、緩い斜面の気持ちのいい山歩が長時間続きます。
ところどころ、見通しが良くなるのですが、多数の倒木があるためです。
この多量の倒木のせいで、夏の林道コース登りが不可能になりました。
標高700mくらいですが、倒木が埋まるほどの積雪量はありません。
頂上直下の急斜面にさしかかるころ、再びHさんが見えてきました。
斜面の途中から見晴らしが良くなってきます。
手稲から石狩市モエレ山札幌中心部、特に札幌新道が太く目立ちます。


登りきると、もう既に、三人の方は昼食に取り掛かっておりました。
今回もいろいろ差し入れをいただき、寒いながらもミニ宴会でした。
下りはNさんが華麗なターンで先行します。
スキー以外の方も同じコースを取りました。
新雪の広い斜面はスキーならずとも気持が爽快になるようです。
パウダーはまだ浅く、しっかりターンしなければならない雪質でしたが、無理矢理曲がりで下りました。
下りの最後に,宮が丘公園方面の分岐地点を確認しましたが、スキーの跡がついております。
宮が丘公園の駐車場が開放されていれば、アプローチの苦労は軽減されるのですが。


登山開始   09:00
山頂到着   11:30
下山開始   12:00
登口帰着   13:20


山を歩こう           市内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



inserted by FC2 system