藻岩山の記録    07 01 21

旭山記念公園から登りました。
バス停のすぐ上の駐車場は閉鎖されていましたが、坂の上の駐車場は使用可能で、車で集合した方とはそちらで合流しました。


このところの降雪不足で登山道のツルツル路を心配しましたが、頂上まで乾雪の白い路面の連続で、歩き易い状態でした。
とはいえ、何度もあるアップダウン、特に下りは油断禁物です。
今回持参することを忘れましたが、街中の人気コースでは、やはり軽アイゼン・スパイク底などは必携アイテムです。
急な坂など、おっかなびっくりのそろそろ下りで、しりもちもついてしまう状況でした。


天気は晴れ、展望は良く、札幌の街並、市内と近郊の山々、手稲山の頂上では氷雪が白く張り付いたアンテナ群などが見通せました。
頂上の施設は閉まっておりましたが屋上へは登ることが出来、市内を一望できました。


下りでは、登りよりさらに人が増え、相変わらずの人気の山です。
慈恵会コースから分かれた先、旭山記念公園コースでも、それなりに、擦れ違う登山者はおりました。
なお、下りでコゲラを見かけました。最後尾の方はエゾリスとにらめっこをしたそうです。
途中、ハシブトガラでしょうかカラ類のさえずりも、ヒヨドリの通過もありました。
カラスが鳴き声だけは余分でしたが。


下山後の昼食会は、芋芋屋(ヤムヤムヤーン)の2階でゆっくり賑やかにおしゃべりしながら、でも食べ物がくると急に静寂が支配する、不思議な進行でした。
1575円で前菜セット・パスタ・ドリンクにスイーツでは相当にリーズナブルです。
パスタはナポリタン・アサリ・ウニ・カニからのチョイスですが、ウニに心を惹かれつつカニソースを注文しました。
これは正解で、カニの身もたっぷり、ソースの濃厚なカニ味がスパゲッティにからんで充分満足のメインディッシュでした。
機会があれば、アサリもウニもと思いますが、藻岩山と豪華ランチ三昧ばかりするわけにもいきません。
その他、前菜メインの白身魚・デミタス的なコーヒー・甘味を押さえたデザートなど満喫できました。
今年の藻岩山も、みんなで楽しく、大成功と自己採点いたした次第です。


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