春香山の記録    07 01 06


銀嶺荘一泊で新年会の予定でしたが天気予報が大荒れで土曜日日帰りに変更しました。
二つ玉低気圧が日曜日に合体し、台風並みに発達するのでは仕方ありません。
つぼ足で、カンジキを持たずに登りました。
年末年始は暖気が続き、街中では雨で積雪が解けるなど、山もガリガリだろうとの予想です。

桂岡の住宅地から入ったのですが、砂防ダムの林道入り口のほうから、スノーモービルの音が聞こえます。
林間を透かして見ると5台まで確認でき、山道から林道へ出るところでは排気ガスの臭いが残っておりました。
しばらく林道でその後登山道へ分かれますが、土場までの登山道はしっかりついています。

土場でスノーモービルの跡が合流し、その先、スノーモービルは谷を進み、冬道は斜面をトラバースしております。
冬道を選びましたが、これは間違い、スキーの跡ばかりです。
先行したスノーシューの僅かな足跡を頼りに、埋まり気味の足元をだましだまし登りの状態です。
幸い、大きく埋まることも無く、何とかスノーモービルの跡との交差点まで辿り着きました。
後は順調に銀嶺荘まで到着です。
下界でガリガリでも山上では固めの積雪程度で、この時期、カンジキは必携アイテムでした。

銀嶺荘到着で、みなさん山頂へ行く空気が薄く、休憩の後下山することにしました。
先客は3名、テーブルを独占し、お湯を沸かし、インスタント味噌汁を溶き、差し入れのウルメを炙り、コーヒーを落として、ゆっくりくつろぎました。

帰りはスノーモービルコースを下りましたが、こちらを選んで登ってくるパーティは多いです。
それにしても20人以上はいたと思います。
あの時間では皆さん一泊でしょうが、日曜日は難儀したのではないでしょうか。
我々は、山中のうちは曇り止まりで、雨に遭ったのは札幌市内に入るくらいからでした。

桂岡住宅地登山口     8:40
銀嶺荘到着        10:50
銀嶺荘出発        12:05
登山口帰着        13:35

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