定山渓天狗山の記録    06 08 06

一般的な夏道(熊の沢コース)を登りました。
陽射しは強く、このところの暑さから大汗を予想しましたが、予想は当たりました。
当初林間コースを進み渡渉を繰り返すころは、朝方の木陰ということもあり、概ね順調でした。
登山道の脇はエゾアジサイの青い花が満開です。
最初の小さな滝を巻くあたりから、道は険しくなります。
岩に取りつき慎重に手足を運びました。
時折、沢伝いに石の上を歩いたり、高巻のための急な斜面を3点確保で登ったりと、定山渓天狗山の本領発揮といったとこです。

気がつけば、斜度は急になり、汗をどんどんかいている状況です。
水分補給休憩を取りつつ登りました。
この日はペットボトルに詰めた水道水に食塩を少し多めに入れておきました。
最近の山の話などしつつ、急斜面で高度を稼ぎます。
岩峰に近づいてくると、風が通るようになってきて身体からの放熱効率が上がり一息つけました。

岩峰直下の岩場ではナデシコ・ベンケイソウ・モイワシャジン・イブキトラノオなどが咲いています。
フウロは花が散っており、シラネアオイは種の袋がふくらんでおりました。

ロープが下がっている岩の亀裂の登りは、難しい岩登り的で緊張をいたしました。
山頂(三角点)は無人で、その先の展望台には6人ほどおりましたが、陽射しがまともな割に風がなく休める状態ではないので、亀裂の上の木陰まで戻って休憩しました。
木陰で展望があり、風が通って、気持ちのいい場所でした。

下りは岩場など慎重に下りました。
緊張もしましたが、大汗もかき水飲み休憩を何度かとりました。
この日の消費量は1リットル。出掛ける前に水をのんでおいた割には飲みました。
なにしろ、この夏最高気温の32.6度です。
車の中は強烈な暑さでした。
温泉は定山渓の渓流荘、比較的空いていました。

登山口出発      8:00
天狗山山頂     10:30
山頂出発       11:00
登山口到着      12:50


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