神社山・荒井山の記録    06 07 09

予定していたニセコが中止となり、Oさんの東大雪1泊登山も急用のため参加不可能となり、急きょ思い立って、地下鉄円山公園駅から歩きました。
神社山周辺は住宅地が接近し、周囲が擁壁で囲まれております。
以前登った方から聞いた、遠巻きに周回する市道の最高地点の、寺の向いの脇道に隙を見つけました。
市道から三軒奥の住宅への道が山に突き当たった場所です。
背の高い雑草が繁った2mくらいの急斜面を無理矢理登って山中に入りました。
広葉樹林の下は1m以上もあるハイイヌガヤと1.5m以下くらいの笹が密集して生えておりました。
なんとなく笹の薄いところを掻き分けて登っていくと一旦ピークに出ます。
笹の背も低くなり風も通って来て、不快感も消えて、尾根を渡り山頂を目指しました。

上に行くに従って笹からイヌガヤへさらに他の草も混在し、順調に山頂手前に到着です。
踏み跡で土が出て石が積んであります。
さらに横へ進んで山頂も広く土が出ていました。
下る道はないかと踏み跡を辿りましたが、どれも消えています。
ゴミなど散らかっているので来る人はいたのでしょうが、草が深くなって来なくなったのかもしれません。
山頂では円山球場の高校野球南北海道大会の応援が大きく聞こえてきます。
風か木立の間を強く通りぬけ快適でした。

下りは途中まで順調でしたが、最後2軒分ほど横にそれ、住宅の裏庭に出そうになり軌道修正して元の場所に下りました。
市街地の中の山はこういった制約があります。
そのまま市道に出、急な坂を一旦下って、今度は荒井山です。
大倉山ジャンプ競技場へ向って暑い陽射しの中アスファルトの歩道を歩きました。
競技場の向いが荒井山ですが、そこにはタクシーが多数止まっており、手前の林道を見つけて、20mくらい歩いてから山に入りました。

藪を漕いで直登していくと偶然にも三角点に当たりました。
まだ上りがあるのにと回りを見ると、なんとすぐ横に遊歩道があります。
遊歩道は荒井山緑地の中を大倉山へ続くものでした。
思い立ったのが前日の夜のため、リサーチ不足では止むを得ません。
山頂では白人男性2人連が歩きながらロシア語らしき会話をしておりました。

下りは荒井山の麓へ遊歩道を使い、途中ではモンシロチョウの群れに会いました。
ジャンプ台ではサマージャンプの練習をやっていました。
地下鉄までの帰り道は、札幌ハーフマラソンが開催される円山競技場の横を通ります。
大勢の方々と擦れ違うことになりました。

地下鉄円山公園駅出発   9:20
神社山山中へ      10:05
神社山山頂       10:20
神社下山荒井山へ    10:55
荒井山山中へ      11:25
荒井山山頂       11:30
荒井山下山       11:50
地下鉄円山公園駅到着  12:10


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