迷沢山の報告    06 03 04

定山渓側から登りました。
上平沢林道の入り口は、車2台止めればやっとのところ、すでに3台が止まっていました。
やむをえず荷物を下ろし、定山渓方面へ引き返し、道路が小樽内川の右岸になりすぐ左岸にもどったところにある駐車可能なスペースに車を止めました。
そこにもジープが1台止まっておりました。
山スキー2人パーティで、同方向に歩いていたはずが、1つめの橋を右岸に渡ったところで見えなくなりました。
多分定山渓天狗山へ行ったものとおもわれます。
我々は山スキー5、スノーシュー3と私が竹の和カンジキでした。

当初私だけ、先日来の暖気を期待して、つぼ足で歩きましたが、新雪が15cm程度あり、その下に期待した固雪もあてにならず、しょっちゅう踏み抜いて、体力を消耗しました。
止むを得ずカンジキをはきますと予想外にスムーズに歩けました。
林道歩きは長時間を要しましたが最後尾を歩きましたので、歩きやすく助かりました。
車を使えずバスで集合したためカンジキを選択しましたが、がんばって山スキーを担いで来るべきでした。
林道は最後まで行かず先行のシュプールどおりに緩い沢地形から送電線下のゲレンデ斜面に出、さらに登って山頂手前のピーク(昨年登ったニセピーク)を巻きました。

そこから山頂までの緩やかな行程は本日最高の気分を味わえる林間コースでした。
頂上直前には開けた雪面が現れいい風景が、さらに山頂の姿がはっきりと見え、自己主張しているようでした。

最後は短いけれど林間の急斜面となります。

山頂へ出ると一気に展望が開け、最高な眺めです。特に手稲山の荒々しい雄姿が印象的です。

3回目の訪問でしたが、登りきって初めて目にする光景は、前2回も見ていたはずなのですが、新鮮に目に飛び込んできて、ちょっと感激しました。
山頂は風が強いため、直下の風がなく手稲山の眺望のあるくぼ地で昼食休憩を取りました。
下りのカンジキはやはりスキーにはかなわず、急いだつもりでしたが、林道入り口に帰着した時には、もう既に先行の方が車の回送を済ませておました。
そんなわけで、次週またバス利用なら歩くスキーを担ごうと考えました。
帰りの温泉は定山渓の渓流荘、土曜日のためでしょうか駐車場は満車近い状態でしたが、風呂場は余裕の状態でした。


上平沢林道出発   9:25
迷沢山        12:00
上平沢林道帰着   13:55


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