阿部山の報告    06 02 26

手稲平和霊園から入りました。
車はたまたま通りかかった重機の運転手から言われて、除雪の雪を押して広場になっていたところに駐車できました。
我々以外の車は2台、1台は偶然にもモーレツ日高登山の会の高校教師のTさんで山スキーで百松へ。
もう1台は山とは無関係のようでした。
我々はスノーシュー2とアルミカンジキ3と私が竹のカンジキ、最初から装着しました。
このところの暖気で固雪となった上に薄い湿った新雪が積もった状態で林道はつぼ足で大丈夫なようでした。
体力の消耗をそれほど気にせずに済むコースなのでカンジキは外さずに歩きました。
百松沢山への林道を送電線をくぐり、宮城沢川の砂防ダムの三番目あたりにピンクのテープがやたらとついた場所から右の林の中に入りました。
テープは377Pへ向かっており途中で消えましたが、そのまま進みコルに出ました。
そこからまっすぐ尾根を登りましたが、強風で木立がうなっています。
尾根筋の風下側を歩くと恐ろしげな風音の割には順調に登れました。
今回の登りで竹製のカンジキの登坂能力を確認できました。 雪に食い込む力は相当なものです。
ただし、歩く途中でつき方が偏ったり、バンドが緩んだり安定しません。 靴をしっかり固定することができれば文句なしなのですが。
急斜面の後515Pの先は緩やかな斜面を期待したのですが、緩急とりませ状態で、雪庇の続く場所もあり甘くはありません。
最後、山頂の直前は緩やかで広がりがあり、気持ちのいい場所でしたので、 のんびりと歩いてみました。
山頂はちょっと小高い場所に木が繁っており、見晴らしは木立の間からのものでした。
風は凪いでおり、丁度いいタイミングでした。 下りでは、スノーシューには急斜面の下りに弱点があることを教えてもらいました。
新規購入の注意点は歯のつき方・深さと踏み台の操作の容易さのようです。


手稲平和霊園出発   8:30
阿部山          10:45
手稲平和霊園帰着   12:40




(又聞き情報ですが、この山を本拠地にしているヒグマがいるそうです)


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