真簾峠・鞍馬越・真簾(三角点)の報告    05 12 04

常盤から登りました。
真駒内スキー場を過ぎて最初の橋の手前からの林道を歩きました。
冬になるとスノーモービルのトラックが止まっている場所です。
常盤リゾート村の看板があり小規模なログハウスが2棟建っていました。
その先、しばらく行くととても車入るような状態ではなくなりましたが、別の林道に渡り込み、その林道はさらに続いているので、どんどん進みました。
真簾峠まで半分くらいの場所でルート選択を迷う三叉路があり、時間を30分ロスしました。
左の道はそのまま真簾峠方向へ向っています。
右の道は登ってUターンして左の道の上を平行して続いています。
一旦は右の道を歩いたのですが、左の道へ戻ってしまいました。
左の道は最後は沢に降りて行き真簾峠へは行きそうもありません。
30分のタイムロスでした。
雪はおおよそくるぶし程度の深さで苦にはなりません。
真簾峠手前の651.8m峰が迫ってくるころ突然広い林道に出会います。
昨日か一昨日の大型重機のキャタビラの跡がついていました。
キャタビラの跡は歩き易く、順調に真簾峠を越え、簾舞から万計沼へ続く林道に出ました。
重機の跡は簾舞方向へ下りており、工事車両用看板から、簾舞の災害復旧現場と常盤方面を往来する重機だったようです。

この辺まで来ると雪が深くなってきたのですが、天気が良いこともあり、鞍馬越へ向いました。
進むにつれ雪が深く、気温も下がってきます。
動物の足跡が比較的雪の薄い所だろうと、林道の歩く位置は足跡のトレースを心掛けました。
ウサギ、キツネの足跡は少なく、テン・イタチ系統らしき足跡の割合が多いように見受けられました。
雪は斜面の方向により気象条件が異なるせいか、膝上まで吹き溜ったり、固雪の上を歩いたりです。
中腹の林道で小さい沢を何度も回るので、ラッセルと固雪が交互でした。
鞍馬越は広々して良い場所でしたが、651.8m峰の登頂を希望される方がおり、昼食タイムをとらず、すぐに引返しました。

651.8mは西側から入りました。
笹はほとんど雪に覆われ、その点は楽でしたが、雪がクラストして滑り易く苦労しました。
西側の尾根から作業歩道跡らしきものがついていましたが、足かがりが少なく、利用しませんでした。
頂上の見晴らしは木が邪魔をしていますが、来る道々で遠くの山まで観察できたので、気にせず昼食を楽しみました。
下りは反対の南東斜面でしたが、急斜面でもあり、日光が当たり雪が融けてそれはそれで滑り易く慎重に下りました。
帰りは駒岡保養センター(400円)へ寄りました。
いつもより大分混んでおり、洗い場はほぼ満杯でしたが、私が湯船から上がって洗い場を使う頃には3分の1程度に空いてきました。

地下鉄真駒内駅集合    6:40
林道入口         7:20
三叉路          8:00
   (タイムロス30分)
真簾峠          9:20
二股ゲート       10:30
鞍馬越         10:50
真簾峠         11:50
651.8m峰     12:15
下山開始        12:45
林道入口帰着      13:40


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