中岳  04 04 25

無意根大橋の袂からつぼ足で林道に入りました。一応カンジキは担ぎました。
地図上にない林道の分かれ道を右へ行き、足跡のついている斜面に取り付きました。
足跡は以前のもので、この日の山は我々だけでした。
その後は緩い尾根地形をひたすら西へ進みます。
好天に恵まれて、非常に快適な山歩を堪能できました。
森林限界まで出ると、無意根山・中岳・並河岳が一望に見張らせました。
風が強まって、今までの穏やかな天気が一変し、地吹雪状態です。
特に無意根山の山頂からは雪が煙のように噴き上げ、迫力ある風景でありました。

中岳の斜面は傾斜が緩く歩き易い状況です。
吹き降ろしの風が強く吹く一方,粉雪は重くなっているせいでしょう、足元で浅瀬の海のように波打っております。
珍しい現象ですが、足跡が掻き消されるという不都合はあります。
でも、山の見通しは利いるので、下山への不安は感じません。
最後の崖は吹き溜まりの雪山が頂上まで発達しており、登ることができました。
一番上の写真の「パンダ悪ねずみ」の左の部分です。
下の写真は札幌岳・狭薄山・空沼岳です。



山歩開始        7:40
山頂         11:00
森林限界昼食     11:30
下山開始       11:50
山歩終了       14:20


  

市内の山歩


ゆったり山歩で自然と仲間

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