三角点「津軽實不」(ツガルチ”フ) の記録    '220428


国道276号線広島峠の南西3.5km及、北湯沢温泉北東7kmにある標高823.2m三等三角点「津軽實不」の山。
国道276号線広島峠から往復、帰路には、 長流山へ立寄りました。

ルート

広島峠には広い駐車場が設置されている。交通量少ない国道で、50分駐車車両無し。
峠の南には牧草地が広がり、只中を南方向へ登る。所々に牛糞で足元注意。
登り切って振り返ると、北方向に羊蹄山と札幌の山々の眺望。

林間に入り、ほぼ平坦地な緩い緩斜面の登り、積雪は雪解けの最終段階。
笹が立ち上がった部分を避け、残雪の上を、つぼ足で進む。
標高が上がるにつれ、笹は減少し歩き易くなる。
時折踏み抜きはあるが、アルミカンジキは、最後までリュックに縛り付けたまま。

ルート全般に、ほど良くばらけた樹木の自然林で、大木や倒木の数も多く、原始林的な感触。
津軽實不と長流山を結ぶ稜線の台地に出て、さらに平坦地歩き。
標高690m〜730mの傾斜にたどり着いで、ようやく登山の感触の環境となる。
斜度は直登出来る程度ながら、登り切ると、冬枯れの枝を透かして周囲の山の姿が確認しやすい。

標高730mから先は尾根上が、感じられる程度の幅となり、ダケカンバも多く、山歩きの感触。
稜線は、ゆったりと大きく左へカーブしており、その先端が山頂。
山頂は、開けた空間となっており、そこに笹が露出した一角。中央に三角点の標石。
Tさん達が、まだ残雪の厚い頃に掘り出した。との情報通り。

時間に余裕があり、帰路は 長流山に立寄りました。

広島峠出発8:50 稜線台地9:35 津軽實不山頂10:50 下山11:15 長流山山頂12:15 下山13:05 広島峠帰着13:50
三角点「津軽實不」の風景写真   
三角点「津軽實不」の風景動画(ユーチューブ投稿)
長流山の記録    長流山の風景動画(ユーチューブ投稿)
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